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正しい裁判を得るために

ハリケーン・アイリーン と民主党代表選

2011年08月28日 | 海外事情

民主党代表選は告示になったということですが、
全く関心がありません。
誰をみても今の日本を任せられる人材ではありません。

実は、イギリスでは保守党と自由党が連立を組んでいます。
自由党の党首のクレッグは副首相ですが、政権入りして全く精彩を欠き、
極めて不人気です。
イギリスの場合、二大政党はしっかりと機能しています。
日本の民主党のように選挙のたびごとに変わるなどはありません。
したがって、野党にあるときでも、党首を中心に影の内閣を作って
政権を取った時にそなて常に準備ができています。
回転ドアのようにくるくると変わることはありません。
ところが、自由党は自らが政権をとることを想定していませんから
何も準備をしていません。
要は、言うだけです。
ですから、実際に政権に入ると同時にその無能力、無気力が明らかに
なったというわけです。

日本の民主党も同じです。
政権の実務について誰一人として精通していません。それにもかかわらずサポート役の
閣僚を排除しています。
一度も車のハンドルを握ったことにない田舎から出てきた者g
地理もしらず、車の構造もわからず、車の運転を一度もしたことないのに
インストラクターが助手席で監督するのをいやだと追い出し、
東京の道路を走ろうとするようなものです。
大事故になり、大混乱になるのは当たり前です。

民主党に国家の運転を任せるということはそういうことです。
死人の山が出るのは当たり前です。
そういう党の代表者選、誰も選びたいとは思いませんし、
彼らが今何を言っても、それは選挙のときだけです。
そういう公約を聞いても、怒りが蓄積されるだけです。
真面目に聞いても馬鹿をみるだけです。

ということで、海の向こうのハリケーン・アイリーンの行方の方が気にかかります。
ワシントン、ニューヨーク、ボストンと東海岸の大都市を順次襲うことが予想されている
というのですから、過剰反応ともみえる準備は当然なのでしょう。
特に、ニューオーリンズのハリケーン・カトリーナのときは、ブッシュ大統領の
始動が遅すぎたと非難されたので、余計です。
ニューヨークでは、初めての強制避難、地下鉄の運転停止など、
市の機能が完全にストップするようです。
万全の準備をしていると、敵?は恐れをなして逃げる可能性が強いです。
なんとかそうであってほしいと願っています。

話が飛びますが、北海道の原発について、またやらせ云々が問題になっているようです。
しかし、日本人は蔭では別にして、表では意見をいいません。
そういう中では、やらせに似たことが起こるのも当然かもしれません。
今の民主党は、そういうやらせににた、自己宣伝の上手い人やずうずうしい人たちの
集まりです。
わかりやすくいうとやらせの集団ではないかと思います。

一人ひとりがきちんと発言しないと、物事が進まないので、やらせのような問題が
起こるのだと思います。
もちろん、やらせが良いなど思いません。
しかし、問題の起こる前には誰もいわない、問題が起こって、文句だけいう、
そういう無責任な世の中になってしまいます。

ハリケーン・アイリーンの騒ぎは行き過ぎではと思わないでもありませんが、
大きな危険がある程度予想される以上は、事前コーションが必須です。
日本人はもっと見習うべきです。
ハリケーン・アイリーンは、あのバージン航空のチャールズ・ブランソンのカリブの
別荘を完全に破壊(落雷による火災)したのですから。

いずれにしてもオバマ大統領はハリケーン・アイリーンについて非常事態宣言を発令したのです。
それにくらべ、破壊的な今回の原発事故について、非常事態宣言を発令すること
ができなかった民主党の政治家は、責任を取ろうとしなかったのです。
何もいわないと、こういう卑怯で厚顔無恥で身の程知らずのならず者だけが
政治家になり、日本を、破滅に追い込んでいくのです。

アメリカのために、大きな被害が出ないことを祈りたいと思います。

例によって、写真はここからどうぞ。一番わかりやすいです。


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