弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

昨日に引き続き(中国ラテックス枕騒動を使って証拠の評価を)

2012年03月28日 | ひろみ塾・法律編

昨日の続きです。

皆様はコメントをどのようにとらえましたか。

そういえば、大阪では、昨秋の大阪市長選で前市長の支援者拡大を職員労働組合が
徹底させるため作成したとされていた職員リストは非常勤嘱託の職員の捏造だと
わかったとの報道がありました。

また、九州電力の原発再開についてのやらせメールもありました。

また、食べロクでもやらせのコメントがありました。

さて、昨日紹介のコメントですが、枕は本物だったという内容ですが、
よく読んでいただければわかりますが、
客観的な根拠は何も書かれていません。
また、内容もおかしいところがありますね。

ということは何のためかわかります。

疑惑がますます深まることはあっても、晴れることはないようです。

なお、皆さんを惑わせてはいけないので、昨日紹介のコメントは公開とせず
保留にします。その代わりに以下にコピペしておきます。
コピペに間違いがないことをご確認いただくために、さらに今日一日だけは
公開としておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・コメントが届いた記事 中国のにせ天然ラテックス枕(第4回目)
・コメントを書いた人 landmark
・タイトル 私の枕は本物でした。
・コメント
3月18日に販売店に行って来ました。今年の1月初旬に日本ツアー(阪●交通通社)で、ツアー中に旅行社が企画した店で、カミサンがラテックス製の枕を買って私にプレゼンとしてくれました。私は今、中国に在住しているので、その枕が本物なのかどうかを調べに行きました。結果は本物でした。
理由?まず、ブログで紹介されている保証書の住所とカミサンが買った店(私が行った店の保証書の住所が違いました。表紙やコメントは全て同じもので、店員さん曰く「全て内容をコピーされていて、困っている」とのこと。
理由?店に置いてある同一種類の枕も他の商品に材質は1月に購入した枕が同じモノ(材
質・色・匂い・品番など)でした。
理由?このブログで紹介された内容にことを知っていました。内容について隠したりせず、
日本から偽物疑惑について問合せがあるが、説明しても信じてもらえないことに本当に困っていました。
理由?現在、偽物販売している店舗に対してどう対処するかを検討しているとのこと。私は日本語を通訳してくれる中国人と訪問しましたが、通訳が受けた印象も店員が嘘をついてるようには見えないとも話していました。
中国では日本ブランドだけでなく、中国国内の有名なブランドさえもコピーされてしまいます。気をつけてもだまされることもありますが、良い店も人もいます。悪い人ばかりではないと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

法律実務で一番難しく、しかし、決定的なものは、事実の発見なのです。

事実を間違って認定してしまうと、当然適用する法律も間違うことになり
当然結論も間違うことになるのです。

そして、事実の発見は必ずしも裁判官や弁護士でなくとも、できることなのです。
むしろ、人間心理や社会常識、人生経験など法律以外の知識が必要なのです。

         
  今日はLAユリをどうぞ。最近はこういうやや小ぶりなユリが多いです。
  LAゆりというのはスカシユリとテッポウユリのハイブリッドということです。
  そういわれればそんな感じです。
  黒ユリとはいえませんが、やや神秘っぽい色合い惹かれました。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。