「けいおん」シリーズで最も多く登場する場所が、この部屋です。桜が丘女子高校軽音部の部室のモデルとなった場所です。ファンならば絶対に訪れなければならない、聖地の中の聖地です。
劇中の雰囲気を再現すべく、放課後ティータイムのメンバーたちの机と椅子が、ファンからの寄贈によって置かれてあります。劇中のそれとは異なって、学校の備品をそのまま転用したようですが、ここは雰囲気を味わえれば良いでしょう。
机の上には、五人分のティーカップやお菓子レプリカが並べられていて、ファンの目を楽しませてくれます。
黒板には、ファンによる無数の寄せ書きが。
黒板に面した長椅子には、あのラジカセも再現してありました。劇中に登場したのと同じ機種でしょうか。まったく違和感を感じません。
奥壁の長椅子には、メンバーたちの名前と上履きが並んで居ました。
こちらはファンや巡礼者の寄せ書きノート類、置いていった名刺のファイル等です。
こちらのオルガンは、もとからここに置かれていた備品の一つであるようです。劇中で登場していたかな・・・?
窓からは前庭の噴水がこのように見下ろせます。劇中のアングルと同じです。
遠くには、雪をまとった比良山地の山並みが望まれました。
この部屋には、かつて楽器類や寄贈展示品も置かれていたのですが、いまは殆どが酬徳記念館のけいおんコーナーにまとめられています。
改めて机の上を見ました。放課後ティータイムの5人の画像も飾られてありました。その横にあるティーカップは、中野梓が使用していたものを再現してあるようです。一番くじの景品にも似たようなものがあった気がします。
これは、劇場版で平沢唯が顔に貼っていた紙ですね・・・。卒業旅行の行き先決めでインチキを働いたのが中野梓に見破られて、罰として貼り付けられたものでしたね。色々と楽しいことです。 (続く)