岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

不安でいいんです。

2008-11-16 | 日記
今日は日置江の現場で打ち合わせの後、十八条の家に看板を出しました。その後、11月末からかかるお客様と打ち合わせ。

安心するには、不安な時間を過ごさなくてはいけないと思います。
不安は安心の近道です。不安にたくさん気付けば、安心もその分たくさん得られると私は思います。

不安になったら、意思表示をすることが大切です。
タマゴグミのお客様は、不安なことをキチット伝えてくださるお客様ばかりで、ありがたいです。

よい家を一緒に造りましょうね。


写真は、18条に出した看板です。今後、この文句を変えたいなと思っています。
なんかいい案は無いですか?
私がふと思いついたのは「あっと驚くためごろ~の家」
これ、結構いいと思いませんか?



タマゴ的ダンボールの使い方

2008-11-16 | 日記
今日の夕方は、もう直ぐ工事が始まるお客様との打ち合わせ。
天井の高さ、階段の様子を理解していただくために事務所に来ていただきました。

そして、やったのが「ダンボール遊び」

阿部公房の「箱男」とは違います。

私とうちの優秀アルバイトT君と一緒にダンボールで壁や天井を造り、その場で空間を感じていただきました。

タマゴの家は、空間の大きさや条件に合わせて、天井をあえて低くすることもあります。私としては間違いの無い寸法と思い提案していますが、最終の決定者は計画をする設計者でなく、その家に何十年も住むお客様です。

住宅の設計者はあくまでも提案者であるべきと私は思います。(ただし、構造や収まり等ある場面では決定者になりますが)

しかし・・・写真の物体は、住宅と呼ぶべきか、商業建築なのか、それとも自宅併設の事務所ビル?? この場合の判断者は誰なんでしょうか。それと、昔もプレゼンテーションなんてやっていたんでしょうか?