岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

寒い中がんばってもらっています

2010-01-14 | 日記
雪が降る中で、よう壁工事を行っています。写真は鉄筋を組んでいる様子です。

鉄筋って何のためにあるか しっていますか?
引っ張り力に抵抗するためと、コンクリートを拘束するためなんです。

コンクリートは圧縮には強いのですが、引っ張ったり曲げたりする力には弱いのです。鉄筋はその弱い部分を補うという役目もありますが、本来はコンクリートの力を最大限に引き出す目的が大きいのです。

鉄筋を組み立てるに当たって大切なことは、位置です。本数が入っていれば良いというわけではありません。私たち設計屋は現場でコンクリートのどの位置に入っているかということを監理します。


鉄筋は鉄で出来ています。鉄だから直ぐに錆びてしまうような気がするのですが、コンクリートの中の鉄筋はなかなか錆びません。それは、コンクリートが守っているからです。

錆びる=酸化するということなんですが、コンクリートはアルカリ性で、鉄が酸化するのを防いでいるのです。ただ、コンクリートも空気に触れることによって年々中性化していきます。中性化したコンクリートに包まれた鉄筋は錆びやすくなります。特に最近は酸性雨の影響でコンクリートの中性化のスピードは進んでいます。

そこで、重要なのがかぶり厚さです。鉄筋にコンクリートがどれだけかぶっているかで、耐久性が決まってきます。そんなところも、私たちは監理しています。

なんか書かなくちゃ、と思って書いたらくどい宣伝のようになってしまったのでこのへんで終わります。
ご清聴ありがとうございました。