1階に戻ってアースモールに入口がある「エンバイラマ館」に入ってみました。
中生代、白亜紀の北九州がジオラマで展示されているコーナーで、恐竜たちが動く演出が15分おきに行われています。
シアターに入るまでの道が洞窟みたいな作りになってて、これまたワクワクする!
中に入ってしばらくするとストーリー仕立ての演出が始まり、360度スクリーンに映像が映し出されたり恐竜が動いたりします。
ジュラシックパークで有名になった、ヴェロキラプトルもいて面白かったっ。
シアターを出ると「リサーチゾーン」というところに出てきました。
北九州の化石標本などが展示されていて、福岡県で見つかった化石をもとに復元した
「ワキノサトウリュウ」のジオラマが迫力あります。
小倉で発見された「ペンギンモドキ」の化石。
「ペンギンモドキ」ってことは、ペンンギンじゃないの!?(^^;
1階は見終わったので、お次は3階へ。
「自然発見館」では、北九州市の地学現象や生きものが紹介されています。
植物のコーナーで、動物にくっついている「くっつきむし」がカワイイ。(笑)
隅っこには「千仏鍾乳洞」のレプリカが。
おおっ、ここは昔行ったことがあるぞっ。水の中をジャブジャブ探検したっけ。(^^;
「歴史ゾーン」の入口では、北九州の祭りの展示があり…、
各テーマ館には北九州の歴史が時代ごとに紹介されています。
コチラは、弥生時代の竪穴式住居。
適当に周ったから時代が行ったり来たりしておりますが。(笑)
コチラは昭和ゾーン。
北九州と言えば工業都市。
石炭は昔はこうやって運搬されてたんだね。
江戸時代の黒田家、小笠原家の鎧や…、
大興善寺の仁王像。
もちろんレプリカですけどね、精巧に作られております。
弥生時代&縄文時代。
あっ、「金印」だ! 社会で習ったけど福岡で発見されたとは覚えてなかった。
本物は「福岡市博物館」に収蔵されているそうで、国宝だし見てみたいなぁ。
日明一本松塚古墳の石室を再現したもの。
かなり大がかりなジオラマなのに、中に入ると真っ暗で埋葬の様子が映像で映し出されているだけという、
なんとももったいない使い方のような…。(^^;
3階はアースゾーンの吹き抜けが上から眺められるようになっていて、ここからの景色もまたいいね!
さっきは上から見上げていた展示を、目の前で見ることができます。
端っこにあった機械。なんじゃこれ?と思って近づいてみると、1階で見た35メートルある
「セイスモサウルス(ディプロドクス)」はあなたの何人分?という体重計。
42トンあり、私の760人分だって~。
計算しないでくださいよ。コートとかカバンがあるから少し重いんです!(と言い訳してみる。笑)
これにて見学は終了。
いや~、想像以上に楽しかった「北九州市立いのちのたび博物館」。
平日だったから人も少なかったし、ゆっくりじっくり自分のペースで見られました。
見ごたえのある展示品が盛りだくさんでワクワク。めちゃくちゃオススメでっす!
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