「菊正宗酒造記念館」を出た後は阪神電車の魚崎駅から新在家駅へ移動。
そして駅から徒歩5分ほどの場所にある「こうべ甲南 武庫の郷」にやってきました。
「武庫の郷」は、高嶋酒類食品の本店や資料館がある場所で、資料館の建物は元社長の住宅(旧高嶋邸)で
登録有形文化財になっています。
それではさっそく入ってみましょう。
中には喫茶室もあるみたいなので、帰りに寄ってみようかな。
うわ~、雰囲気がある! 赤い絨毯も映えてるし、この時代の建物って好きだわぁ。
それにしても、こんな大きな邸宅に一度は住んでみたいものだわね。
洋館ですが和室もあり、時期柄かお雛様の展示されていました。
甲南漬けやみりん作りに関する道具を展示している部屋。
樽毎に甲南漬けが出来ていく様子の展示が面白い。
これって、こんな実物大で作る必要があったのかしら?(←甲南漬けの色が変わっていくだけ。笑)
邸宅だったので、浴室や洗面所も残っていました。
実際に使われないように、いたるところに張り紙が。
そうだよね~、書いてないと思わず本物のトイレと間違えて使っちゃう人がいそうだもん。(^^;
昭和初期の建物とのことだけど、シャワーがあるのがすごいねっ。
最初から付けられてたのかな?
順路に沿って進んでいくと、お庭に出てきました。
梅の花が満開でキレイ。
お庭から最後は売店に出てきて終了。
甲南漬け以外にもいろんなお土産があって、ついつい買い物に白熱しちゃう。
私は「奈良漬け」は味がキツくてあまり得意じゃないんだけど、それに比べて甲南漬けは、
味がまろやかで食べやすいので好きっ。
というワケで、瓜、すいか、森口大根、茄子がセットになった甲南漬けと…、
ちょっと贅沢に「はくびし本みりん」を購入。
見学と買い物が終わった後は、ちょっくら休憩。
そういえば喫茶室があったなぁと、もう一度受付に行くとそこでオーダーと支払いを済ませる仕組みになっていて、
その後、喫茶室に案内されました。
おおっ、ここってさっき見学した応接室じゃない~。
こんな場所でお茶できるなんて、贅沢ですな。
お客サンは他に誰もいなくて、のびのび。
スタッフさんは寒くないように、暖炉のストーブに火も入れてくれました。
このソファーがまた大きくて深くて…。
思いっきり座ると、半分寝そべってるようになっちゃう。(^^;
メニューはドリンクとケーキのみ。
ケーキは「はくびし純米本みりん」が使われているオリジナルとのことだったので、ケーキセットを注文。
「みりん」の味はよく分からなかったけど(笑)、普通に美味しいコーヒーとケーキでした。
なによりこんな贅沢な空間でいただけるなんて、かなりくつろいじゃった。
なんだか工場見学な1日になってしまったけど、楽しかった!
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