美味しいランチの後は、近くをブラブラ。
本当は垂水の方に行きたい場所があったんだけど、天気が朝からグズグズしていたので急遽変更。
したのに、歩いているうちに晴れてきた~。
こんなことなら、予定通り行けばよかったわ。(^^;
まぁ、垂水は次回のお楽しみということで。
ランチのお店から歩いてやってきたのは「菊正宗酒造記念館」。
住吉駅からは20分ほど歩くけど、いい腹ごなしの運動になりました。
この辺りは有名な酒造会社が多くて、ちょうど1年前には「白鶴酒造資料館(①・②)」にも行ったっけ。
お酒が飲めないのに、こういうのを見るのは好き。(笑)
見学は無料で、入口を入ってすぐの左側には「はねつるべ」の井戸がありました。
右側には「水車精米小屋」もあって、中の仕組みも見ることができます。
なんだか昔にタイムスリップしたみたいな雰囲気。
植えられているのは桜かな? 春には華やかになりそう。
それではさっそく中に入りましょう。
お酒のメーカーって、白鶴もそうだったけどこういう美人画が多いよね。
「酒造展示室」には、昭和初期までに実際に使われていた酒造用具が展示されていて、
それをもとに酒造りが紹介されています。
「洗い場」や「釜場(かまば)」、「麹室(こうじむろ)」。
精米された米を冬でも3時間ほどかけて素足で踏んで洗ったそうで、厳しい作業だね。
「酛場(もとば)」や「造蔵(つくりぐら)」、「漕場(ふなば)」「囲場(かこいば)」。
この展示室にある道具は、ほとんどが「国指定重要有形民俗文化財」らしく見ごたえがあります。
でもやっぱりマネキン好きの私としては「白鶴酒造資料館」の方がワクワクしたかな。(笑)
次の部屋に行く途中にも展示品が。
酒造りを紹介している小さな模型(右)が、なんかピクトグラムみたいでカワイイ。
コチラは映像コーナー。
階段を上って2階へ。
少ないけれど、こちらにもいくつか展示がありました。
重厚な扉があったので関係者以外立ち入り禁止区域なのかと思っていたら、中から人が出てきました。
注意書きを見てみると、普通の展示室で私達も入ることができるようになってるみたい。
これって気が付かない人、多いんじゃない?(^^;
中にはもう一つ扉があってそこから先には入れなかったけれど、看板や美人画のポスターなどが置いてある
「文化財収蔵庫」になっていました。おお~っ、これは近くで見てみたいなぁ。
最後に「きき酒・売店コーナー」へ。
お酒はモチロン、しぼりたて生酛や化粧品、甘酒などなど、盛りだくさん。
生原酒や季節のお酒が楽しめる「きき酒コーナー」には「酒蔵ソフトクリーム」もありました。
「酒まんじゅう」や甘酒にも惹かれましたが、ここでは「酒粕」を購入。
まだ寒いうちに粕汁でも作りましょうかね。
最後に売店から外に出ると、休憩所&撮影コーナーが。
あっ、酒樽を鏡開きできるように「ピコピコハンマー」が置かれてる!(笑)
これはいい記念になりそうですね。
これにて資料館の見学は終了。
資料館には他に「樽酒マイスターファクトリー」や「盃展示館」というのがあるんだけど、2日前までの予約制らしいので、
興味がある人は一緒に予約してみてはいかがでしょうか。
この辺りの酒造見学は「白鶴」に続き、今日で2つ目を制覇。
・白鶴酒造資料館
・菊正宗酒造記念館
・沢の鶴資料館
・神戸酒心館
・浜福鶴 吟醸工房
次はどこに行こうかなっ。
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