ゴーン・ガール

「ゴーン・ガール」（2014年・米）を見に行ってきました。



（あらすじ）
理想的なカップルだと思われていた、ニック（ベン・アフレック）とエイミー（ロザムンド・パイク）。
しかし結婚5周年の記念日にニックが家に戻ると、妻のエイミーが忽然と姿を消していた。
争ったような形跡があったことから警察の捜査が始まり、ニックは一躍メディアに注目され同情が集まるが、
過熱する報道によって彼の不審な行動が明らかになり始めると、人々は次第に疑惑を抱き始める。

映画『ゴーン・ガール』予告編


前から楽しみにしていたので、さっそく行ってきました。
149分もあるのでダラけるのを覚悟してたんだけど、前半は謎だらけでハラハラ＆ドキドキ。
「いったい何が真実なの！？」なーんて期待していたら、途中でアッサリとネタばらしですよ。
ええーっ！！Σ(￣□￣;)
まぁ、単に私がサスペンス＆謎解きだと思い込んでたせいなのかもしれないけど、
この映画は男女の駆け引きを描いたものだったのねー。

前半の緊張感はどこへやら。
後半になると唐突な出来事が次々に起こって、エミリー、行き当たりばったりすぎ！
展開が都合よすぎだろう！警察ってそんなに無能か？という部分なんかもありましたが、
夫側からと妻側からの視点が交差して展開され、飽きることはなかったかな。
でも、結局エミリーが何をしたかったのかってのはよく分からなかったなぁ。

欲望に忠実な妻としっかり者の妹に挟まれて、ベン・アフレックが演じた夫ニックの
ダメダメ男ぶりがよく映えてました。（笑）