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日々の徒然日記、旅行記など

天川村・洞川温泉 ~蝙蝠の窟 ・ 蟷螂の窟~

2018年08月17日 | 国内旅行
五代松鍾乳洞から、次にやってきたのは「天川村洞川エコ・ミュージアムセンター」。



駐車場に車を止めて橋を渡ると、建物が見えてきました。



ここは大峯山の自然に関する情報が発信されているセンターで、
山岳体験マップ、自然観察等が紹介されています。



大峯山といえば「西の覗き」。

断崖絶壁の場所で命綱を付けて上半身を外に乗り出すという、なんとも恐ろしい修行ですが、
山に登らなくても、簡単にココで体験できちゃいます。(笑)



ちなみにコチラのセンター。
駐車場代は無料ですが、トイレの使用は有料(100円)でした。



ひと通り施設を見学した後は、「蟷螂(とうろう)の岩屋 / 蝙蝠(こうもり)の岩屋」へ。
場所はセンターから歩いて行けるんだけど、詳しく分からなかったのでスタッフさんに教えてもらいました。

建物を出て目の前にある川沿いを、石畳が続いている東へ向かい橋を渡ります。



さらに川沿いを東に向かっていくと、エメラルドグリーンの水が美しい「蝙蝠(こうもり)の岩屋」に到着。

階段を上がる場所に看板があり、入るには何やら許可がいるとのこと。
どこで受付すればいいのか迷っていると、少し先の川向うに建物が見えてきました。(左下)



「蟷螂窟 (とうろうくつ)」と書かれた看板前にある橋を渡ると…、



「蟷螂(とうろう)の岩屋」に到着。

ここで2つの岩屋の受付しているようで、修行僧のような管理人さんに入場料(300円)を支払うと、
法螺貝をふいて、神様に入洞を知らせる祈祷をしてもらいました。



渡された行者の白い装束を着て懐中電灯を持ち、出発!

まずは受付近くにあった「蟷螂(とうろう)の岩屋」に入ります。
ここは大峯山修験道の「第一の行場」で、洞窟内は聖域なので写真はありませんが(撮影禁止)、
中に入ると、真っ暗でめちゃくちゃ静か…。
3人いたから入れたけれど、1人だったら怖かっただろうな。(^^;

「蟷螂(とうろう)」というのは「カマキリ」を意味していて、洞窟の中は狭くて中腰で進まなければならず、
この姿がカマキリに似ていることから、名前が付けられたんだそう。



お次は、さっき通った「蝙蝠(こうもり)の岩屋」へ。
コウモリがいるからこの名前が付けられたみたいなんだけど、私たちが入った時には見当たらず。
蟷螂の岩屋に比べると小さいけれど、登り降りが多い行程でした。

大峯山の行場は女人禁制なのでね。
コチラで面白いプチ修行ができました!



管理人さんに装束と懐中電灯を返し、車を止めたエコセンターまで引き返します。
このあたりは川に降りられる場所がたくさんあって、多くの人が川遊びを楽しんでいました。

歩いて暑くなってきたので、私も川でチャプチャプしよう!と足をつけてみたら…、
めちゃくちゃ、冷たーいっ!! Σ( ̄□ ̄;)
気持ちいいんだけど、あまりの冷たさに1分もガマンできないほどでした。
周りで水着を着てはしゃいでいるキッズ達、たくましいなぁ。(笑)
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