皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏のビールやハイボールは
ひときわ美味しいもので、ついつい飲みすぎてしまいますb
呑んでるときはあんなに楽しいのに次の日起きたら「もう絶対お酒やめる(/ω\)」
となることもしばしば…。(料理長はこれがないらしいです(´・ω・))
今日は二日酔い後の飲食物のお話です。
ご興味のある方はどうぞ(*'ω'*)
二日酔いの原因はアルコールの飲みすぎであるということは明白ですが、その症状がどのようなメカニズムで起きるかについてはまだ明らかになっていません。
何か一つの要因により起こるものではなく、下記のような要因が
複雑に絡み合って二日酔いの症状が起こると考えられています。
二日酔いのメカニズム(助長要因)の候補
1. 軽度の離脱症状
2. ホルモン異常・脱水・低血糖・その他
3. 酸塩基平衡のアンバランスや電解質の異常
4. 炎症反応の亢進
5. 睡眠や生体リズムの障害
6. アセトアルデヒドの蓄積
7. 胃腸障害
8. メタノール
9. 酒に含まれる不純物
10 .その他
二日酔いの原因として考えられるこれらの要因を少しでも改善し
二日酔いを早く治すために食事面からできることについて記していきます。
何よりまず水分補給!
アルコールには利尿作用があり、水分を尿として排出してしまうため
脱水になりやすくなります。また、塩分量の高いおつまみも脱水を助長します。
二日酔いの朝の体は水分不足の状態なので
まずはしっかり水分補給をしましょう!水分と併せて
ミネラル分や糖分も一緒に補給できるスポーツドリンクや経口補水液がおすすめです。
なくてもお水を飲むというだけで大分マシになると思います。
料理長も飲みすぎの後は水分を取れとよく言ってますb
白くてあったかい食べ物
おかゆや温かいお出汁のうどん・そうめんなどがいいかと思います。
アルコールを分解するには、糖質も必要になります。
二日酔いの要因のひとつとして低血糖が考えられますので
可能であれば、うどん、そうめんやお米などでの糖質補給はおすすめです。
上記に加えビタミンB1
体内でアルコールを分解する際に、大量のビタミンB1が消費されます。
ビタミンB1は糖質の代謝を促してエネルギーを作り出す働きがあり
疲労回復に効果があると言われています。
不足するとだるさを感じることもあるため、二日酔い対策だけでなく
予防としても意識して摂りたい栄養素です。
ちなみに
ビタミンB1は、過剰に摂取しても余分なものは尿中に排泄され
比較的蓄積しにくいために、耐容上限量が設定されていません。
しかし、サプリメントなどによって1日10gのチアミン塩酸塩を
2週間半摂取し続けると、頭痛、いらだち、不眠、速脈
脆弱化(ぜいじゃくか:もろくてよわい)、接触皮膚炎、かゆみなどの症状が
現れたという報告もあります。
通常の食事をとっているだけであれば過剰症の心配はありませんが
サプリメントなどを利用する際は注意が必要です。
ビタミンB1は、肉類、魚類、豆類、穀類、種実類などに多く含まれています。
穀類では米ぬかや小麦はいがに多いため、精白米にすると
ビタミンB1の含有量は少なくなります。
ビタミンB1はニンニクやタマネギなどに含まれているアリシンと結合して
アリチアミンになると、吸収率が高くなります。しかし、熱に弱いため
調理による損失が大きいといった欠点があります。
カフェイン
二日酔いで頭痛がある場合、アルコールの代謝産物である
アセトアルデヒドによる血管拡張作用が原因として考えられます。
血管を収縮させる作用を持つカフェインを摂ることで
頭痛を軽減させる効果が期待できます。
二日酔い予防のポイント
①水を飲む
ビールを美味しく飲むために水分を摂らない!という方もいらっしゃいますが
ただでさえアルコールで脱水になりやすい状況で水分を控えてしまっては
二日酔いのリスクが高まります。
飲酒前後の水分補給は二日酔い予防として効果が高く
飲酒中に水(チェイサー)を挟むことで飲みすぎを防ぐことにも繋がります。
②肝機能の働きを助けるおつまみを食べる
冷奴、焼き鳥(皮など脂の多い部位以外)、刺身など低脂肪高たんぱくの
おつまみを頼みましょう。タコ、イカ、貝類も低脂肪高たんぱくで
肝機能を強化するタウリンを含むのでおすすめです。
また、豚肉を使ったレシピや枝豆はビタミンB1を多く含むので
ビールや日本酒など糖質を多く含むアルコールを飲むときには特におすすめです。
最後までお読みくださいましてありがとうございます(_ _)
これで二日酔い怖くない!
ごえんにいらしたときもお水を傍らに置いておきます
そして!
なんと!!
ごえんには肝機能にいいお刺身やタウリン豊富な食材が
たくさんあります!
皆様の楽しいアルコールとのひと時を
ごえんで如何ですか?
皆さまのお越しをお待ちしております(*'ω'*)