今クールは面白いドラマがけっこうあって良かった。
仲良しアラサー女のもがきが楽しい「東京タラレバ娘」。イケメンバーテンダーの速水もこみち登場!料理する時いつオリーブオイルが出てくるか楽しみ。
秘密を抱えた4人の男女が繰り広げる「カルテット」。松たか子の旦那はクドカンだった!
名脇役のおっさん6人は実名で出演してる「バイプレイヤーズ」。前回、清水富美加が出演してたが、結構良かったんだけどなぁ。
ドキュメンタリータッチの「山田孝之のカンヌ映画祭」。劇中で「夏休みでしょ、カンヌに行こう」と誘われた芦田愛菜ちゃん。「夏休みは夏期講習とラジオ体操に行かないといけないから無理」って断ってたが、マジだったんだな。リアルで超難関有名私立中学合格(なんと偏差値70)、おめでとう。
こちらはドラマだが、目指せ!偏差値70。難関私立中学お受験のために、中卒両親と娘が奮闘する「下剋上受験」。つるかめ算など劇中でわかりやすく説明してくれる。
そんな面白いドラマがいっぱいある中、相変わらず爆死だの、悲壮感が漂うだの言われてしまってるフジ月9。
今回の「突然ですが、明日結婚します」は見てない。かなり視聴率悪いみたいだ。原作漫画は面白いんだがな。
そんなフジ月9。4月からのドラマが先日発表された。
「貴族探偵」
主演は嵐の相葉雅紀。人気作家・池井戸潤原作の「ようこそわが家へ」以来のフジ月9主演だ。
共演陣は中山美穂、生瀬勝久、井川遥、武井咲、滝藤賢一、松重豊、さらに仲間由紀恵も出演!それぞれ主役級の豪華共演陣相手に相葉ちゃん主演、大丈夫か。
原作は麻耶雄嵩の推理小説『貴族探偵』&続編の『貴族探偵対女探偵』をドラマ化。相葉くんの役どころは、本名不明の”貴族”。趣味は探偵。
日本に今時、”貴族”という階級層がいるのか甚だ疑問だが、相葉くんは貴族ゆえに自分で推理はしない。ただ事件関係者の女性と会話を楽しむだけ。絶対的な忠誠心を持つ召使い(これも今時存在するか?)たちが捜査してくれるという内容。メイド好き、執事萌えにもウケそうだ。面白そうだ。
しかし、昨年の織田裕二主演の「IQ246」と、ちょっとかぶってるけど大丈夫か?
「IQ246」も、由緒ある家系の金持ちが、暇つぶしに捜査に首をつっこむといった内容だった。
それに、こういった高貴な役どころは一歩間違えるとチープになるから気をつけて。金持ちや由緒ある家系に育った人を演じるのは結構難しいぞ。前出の「IQ246」の織田裕二は残念ながら由緒ある家系の人にも天才にも見えなかった。ディーン・フジオカの執事役はそれなりに見えたけどね。
「謎解きはディナーのあとで」の北川景子もお嬢様で刑事だったが、全然お嬢様に見えなかった。毒舌執事の櫻井翔は育ちの良さかそれなりに見えたが、どちらかというと財閥跡取りの警部・椎名桔平の方がハマってたぞ。
金持ちとか高貴な家庭の人が、謎を解いたり事件を解決するのは面白い。
まぁ言うなれば「暴れん坊将軍」も「水戸黄門」も一緒だ。
金持ちが刑事になるドラマで面白かったのは深田恭子主演の「富豪刑事」だ。
筒井康隆の原作は主人公は男だが、ドラマ化に伴い、作者了承の上で主人公を女に設定変更された。深夜帯でやってたドラマだが、続編も作られるくらい面白かった。深田恭子が本当にお金持の孫娘。俗世間のことは何も知らない天然ぶりお嬢様ぶりがハマってた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/45/25a68ab9c5ba4d9cced7ea865bf71227.jpg)
お城みたいなお屋敷に住み、事件の犯人に「たった 5億円ぽっちの金で人生を狂わすなんて」と言う深田恭子。彼女の両親が亡くなったのは、自分が昔に悪どい事をして大金持ちになった報いだと思い込んでる祖父・夏八木勲。人のためにと刑事になった心優しい孫娘・深田恭子に「人のために(捜査のため)、いくらでもワシの金を使ってくれ。全部使いきってくれ。」と毎回言う。
ちょっと天然の深田恭子は、ヘリやリムジンで事件現場へ出勤。行き詰まった捜査の際、桁外れの金を消費する捜査アイデアを提案する。上司の山下真司は毎回「そんなの無理だ」と言うが、署長の西岡徳馬は「それでいこう」と丸投げ。お祖父ちゃん夏八木勲の協力で、じゃんじゃん湯水のようにお金を使ったり、コネクションを利用して犯人逮捕する。毎回、捜査で使った金が結局増えてしまって、夏八木が邸で「全然減っとらんじゃないか〜」と叫ぶのがオチ。
覚えてない人も多いかもしれないが、郷ひろみ主演の「翔んでる警視」シリーズも面白かったな。(あれ?これって連続ドラマじゃなくて、2時間枠のスペシャルドラマだったかな?)
胡桃沢耕史原作のこのドラマ。主人公の東大卒のエリート坊ちゃん(確か月のお小遣いが3〜400万だったはず)を違和感なく郷ひろみは演じてた。
「刑事貴族」ってドラマもあったな。タイトルは今度の「貴族探偵」によく似てる。(似てないか)
確か第1シリーズは舘ひろし。刑事のくせにタキシードを着てた。舘ひろしは「代表取締役刑事」ってのも主演してたからごっちゃになってややこしい。「あぶない刑事」のタカでもダンディな刑事演じてたから、結構はまり役かも。
第2シリーズは郷ひろみ。確か何年かFBIに出向してたか研修を受けてた設定で、舘ひろしの後釜として戻ってきたって設定だった。「太陽にほえろ」のスコッチ(沖雅也)みたいな感じの、エリートでダンディな刑事だった。最後は殉職したところも似てるな。郷ひろみはこういった役が本当に似合ってた。
第3シリーズは水谷豊。前2作と違って、こちらはコメディ色が強かった。何が刑事貴族なのかよくわからなかったが、結構面白かったな。「相棒」の紅茶を愛するクールな杉下右京さんのイメージはこのドラマで作ったのかな。違うか。
まぁ、他にも色々貴族とか血筋がいいとか、金持ちだとかエリートだとかって、刑事や探偵ものはあると思うが、書き出すときりがないのでこの辺にしておく。
4月からのフジ月9。
相葉雅紀くんは見事、貴族な探偵を演じきれるのでしょうか。
豪華キャストはそれぞれどんな役で出てくるのか。
乞うご期待だね。
仲良しアラサー女のもがきが楽しい「東京タラレバ娘」。イケメンバーテンダーの速水もこみち登場!料理する時いつオリーブオイルが出てくるか楽しみ。
秘密を抱えた4人の男女が繰り広げる「カルテット」。松たか子の旦那はクドカンだった!
名脇役のおっさん6人は実名で出演してる「バイプレイヤーズ」。前回、清水富美加が出演してたが、結構良かったんだけどなぁ。
ドキュメンタリータッチの「山田孝之のカンヌ映画祭」。劇中で「夏休みでしょ、カンヌに行こう」と誘われた芦田愛菜ちゃん。「夏休みは夏期講習とラジオ体操に行かないといけないから無理」って断ってたが、マジだったんだな。リアルで超難関有名私立中学合格(なんと偏差値70)、おめでとう。
こちらはドラマだが、目指せ!偏差値70。難関私立中学お受験のために、中卒両親と娘が奮闘する「下剋上受験」。つるかめ算など劇中でわかりやすく説明してくれる。
そんな面白いドラマがいっぱいある中、相変わらず爆死だの、悲壮感が漂うだの言われてしまってるフジ月9。
今回の「突然ですが、明日結婚します」は見てない。かなり視聴率悪いみたいだ。原作漫画は面白いんだがな。
そんなフジ月9。4月からのドラマが先日発表された。
「貴族探偵」
主演は嵐の相葉雅紀。人気作家・池井戸潤原作の「ようこそわが家へ」以来のフジ月9主演だ。
共演陣は中山美穂、生瀬勝久、井川遥、武井咲、滝藤賢一、松重豊、さらに仲間由紀恵も出演!それぞれ主役級の豪華共演陣相手に相葉ちゃん主演、大丈夫か。
原作は麻耶雄嵩の推理小説『貴族探偵』&続編の『貴族探偵対女探偵』をドラマ化。相葉くんの役どころは、本名不明の”貴族”。趣味は探偵。
日本に今時、”貴族”という階級層がいるのか甚だ疑問だが、相葉くんは貴族ゆえに自分で推理はしない。ただ事件関係者の女性と会話を楽しむだけ。絶対的な忠誠心を持つ召使い(これも今時存在するか?)たちが捜査してくれるという内容。メイド好き、執事萌えにもウケそうだ。面白そうだ。
しかし、昨年の織田裕二主演の「IQ246」と、ちょっとかぶってるけど大丈夫か?
「IQ246」も、由緒ある家系の金持ちが、暇つぶしに捜査に首をつっこむといった内容だった。
それに、こういった高貴な役どころは一歩間違えるとチープになるから気をつけて。金持ちや由緒ある家系に育った人を演じるのは結構難しいぞ。前出の「IQ246」の織田裕二は残念ながら由緒ある家系の人にも天才にも見えなかった。ディーン・フジオカの執事役はそれなりに見えたけどね。
「謎解きはディナーのあとで」の北川景子もお嬢様で刑事だったが、全然お嬢様に見えなかった。毒舌執事の櫻井翔は育ちの良さかそれなりに見えたが、どちらかというと財閥跡取りの警部・椎名桔平の方がハマってたぞ。
金持ちとか高貴な家庭の人が、謎を解いたり事件を解決するのは面白い。
まぁ言うなれば「暴れん坊将軍」も「水戸黄門」も一緒だ。
金持ちが刑事になるドラマで面白かったのは深田恭子主演の「富豪刑事」だ。
筒井康隆の原作は主人公は男だが、ドラマ化に伴い、作者了承の上で主人公を女に設定変更された。深夜帯でやってたドラマだが、続編も作られるくらい面白かった。深田恭子が本当にお金持の孫娘。俗世間のことは何も知らない天然ぶりお嬢様ぶりがハマってた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/45/25a68ab9c5ba4d9cced7ea865bf71227.jpg)
お城みたいなお屋敷に住み、事件の犯人に「たった 5億円ぽっちの金で人生を狂わすなんて」と言う深田恭子。彼女の両親が亡くなったのは、自分が昔に悪どい事をして大金持ちになった報いだと思い込んでる祖父・夏八木勲。人のためにと刑事になった心優しい孫娘・深田恭子に「人のために(捜査のため)、いくらでもワシの金を使ってくれ。全部使いきってくれ。」と毎回言う。
ちょっと天然の深田恭子は、ヘリやリムジンで事件現場へ出勤。行き詰まった捜査の際、桁外れの金を消費する捜査アイデアを提案する。上司の山下真司は毎回「そんなの無理だ」と言うが、署長の西岡徳馬は「それでいこう」と丸投げ。お祖父ちゃん夏八木勲の協力で、じゃんじゃん湯水のようにお金を使ったり、コネクションを利用して犯人逮捕する。毎回、捜査で使った金が結局増えてしまって、夏八木が邸で「全然減っとらんじゃないか〜」と叫ぶのがオチ。
覚えてない人も多いかもしれないが、郷ひろみ主演の「翔んでる警視」シリーズも面白かったな。(あれ?これって連続ドラマじゃなくて、2時間枠のスペシャルドラマだったかな?)
胡桃沢耕史原作のこのドラマ。主人公の東大卒のエリート坊ちゃん(確か月のお小遣いが3〜400万だったはず)を違和感なく郷ひろみは演じてた。
「刑事貴族」ってドラマもあったな。タイトルは今度の「貴族探偵」によく似てる。(似てないか)
確か第1シリーズは舘ひろし。刑事のくせにタキシードを着てた。舘ひろしは「代表取締役刑事」ってのも主演してたからごっちゃになってややこしい。「あぶない刑事」のタカでもダンディな刑事演じてたから、結構はまり役かも。
第2シリーズは郷ひろみ。確か何年かFBIに出向してたか研修を受けてた設定で、舘ひろしの後釜として戻ってきたって設定だった。「太陽にほえろ」のスコッチ(沖雅也)みたいな感じの、エリートでダンディな刑事だった。最後は殉職したところも似てるな。郷ひろみはこういった役が本当に似合ってた。
第3シリーズは水谷豊。前2作と違って、こちらはコメディ色が強かった。何が刑事貴族なのかよくわからなかったが、結構面白かったな。「相棒」の紅茶を愛するクールな杉下右京さんのイメージはこのドラマで作ったのかな。違うか。
まぁ、他にも色々貴族とか血筋がいいとか、金持ちだとかエリートだとかって、刑事や探偵ものはあると思うが、書き出すときりがないのでこの辺にしておく。
4月からのフジ月9。
相葉雅紀くんは見事、貴族な探偵を演じきれるのでしょうか。
豪華キャストはそれぞれどんな役で出てくるのか。
乞うご期待だね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/bb/bf452742c92e5118e0dea4524c95300c.png)