ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

シンボルツリーの悲劇

2011年11月02日 17時05分17秒 | コース



こんな感じで木が鎮座しているパー3は
案外とたくさん日本中にあります 

ティーは左の後方で、実際はグリーンに木はかかりません 
でも…… あまり意味がないというか、
シンボルツリーにするにしても、
もっと上手い配置があっただろうと思ってしまいます 

有名で名門だともてはやされた古いコースを作ったとき、
元々ゴルフのことなんてわかっていないのに
金を出したのだから口も出したいタイプの馬鹿オーナーが
設計家の声を無視して、
「ここに松を植えたら素晴らしいじゃないか!」
なんて言って植えた松というのがあったわけです 
悪い意味で目立つものほど、無知を通しての伝染力が高く、
それを見て影響された別のオーナーが自分のコースでも……
という連鎖で広まったという事情と、
2グリーンの戦略性を高めようとした名残りだったりするのです 

このホールも見る人が見ればすぐにわかる感じで
右サイドにグリーンがあった形跡がありました 

シンボルツリーに悲劇があるホールもあります 
見た目のために配置するものは、
プレーラインに一切関係のないところにあるのが、
落ち着きますし、シンボルに相応しいのです 

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フードについて考える

2011年11月02日 09時20分45秒 | 用具



久しぶりに見たような気がして1枚…… 

バブルの頃は、どこのコースに行っても、
この手のタグがつけられました 
コースのオリジナルのタグなので
どこどこに行ったと自慢する目的でタグを
取らないようにしている人もいたほどでした。
バッグにたくさんの紙タグがぶら下がっている光景は、
滑稽で、本人の意図に反して貧乏臭い哀しいものでした 

文字でわかると思いますが、
元々フードがついていなかった、ということを
明確にする為の印です 

どうして、フードを外すのか? という話題は
Golf Planet でも何度も出ています 
上級者っぽく見えるので、知らぬ間にやっているという
習慣的なものだという方向になっていますが……

キャディーさんやコースの方の手間を省くため、というのが、
どうやら定着しつつあるようです 
私は本音では、元々キャディーバッグには
フードなんて付いていないものだし、
する意味を感じないからだと思っていました。

私はゴルフを始めたときに、叔父から
「これは背袋に入れておくもの」と教わり、
33年で10個以上のキャディーバッグを使ってきましたが、
フードをつけたのは、バッグを宅急便で送るか、
飛行機に乗るときに預けるときだけで
ずーっと外したまま過ごしてきました 

フードなしの紙タグを久しぶりに見て、
懐かしさと共に、紙がもったいないと思いました。
フードをしない状態が好きだし、カッコイイとも思っています 
紙をつけないでも良いように、
フードなしというプレートを作ってぶら下げておこうかと
ふっと思ったりしたのでした 

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