先程、祖母が亡くなりました。
順調に回復しつつも97歳という年齢もあり、
いつなにがあっても覚悟をしてください、という条件で
週末に退院させるという話をしていたところでした。
今朝も元気に看護婦さんと話をした後、
リハビリの時間だとベッドに迎えに行ったら
既に心停止していたそうです。
ゴルフの予定がないときに……
流石というか、見事というか、感謝しました。
小さい頃、祖母は内孫である私に厳しかったです。
ただ、喧嘩した子供の親が家に怒鳴り込んできたりすると
私を無理に風呂に入れて、今お風呂に入っているから、と
先方に宣言した後は、返り討ちにするぐらい怒鳴り返すのが
定番でした。
母は怒鳴り込まれたりすると、
とりあえずは謝る対応だったので、
無条件に私を庇って激高して相手をやっつける祖母の声が
なんだかとても嬉しくて、お風呂の湯船で
声を出さないように泣いたものです。
振り返ってみると、盲目的に身内を庇う祖母の姿勢は
究極の愛情だったのかもしれません。
自分が悪かったと自覚しているトラブルもあったので、
祖母にそのことを言ったこともありました。
「子供の喧嘩に親が出てきた時点で、
正義はこっちにあるんだよ」
ととりつく島もなかったのも思いだしました。
覚悟をしていました。
病気とかではなく、時間切れになるような人生の終わりを
間近に見るのは初めてなので、ちょっと戸惑っています。
ロジックはデタラメでも、白黒をハッキリさせないと
気が済まない上州の豪農のお嬢様は、
大人にならないままお婆ちゃんになって天国にいった気がします。
遺伝している部分はあまりないと勝手も思っていましたが、
白黒をハッキリさせないと納得できない気質は
祖母譲りなのかもしれません。
そんなことで、更新がちょっと不定期になるかもしれないと
先にお断りしておきます。
2002年にゴルフ業界に復帰したとき、
妻は自分の信じた道を行け、と言ってくれましたが、
それ以外の身内や親しい人は「なぜ?」と心配しました。
そんな逆風の中で、祖母は手放しで喜んでくれました。
「損をしてもやりたいと思えることがある男は幸せもんさ」
と祖母は言いました。
私は、どのように対応したのか覚えていませんが、
お風呂の中で泣いたときのような酸っぱい気持ちになりました。
祖母の思い出は尽きません……
合掌。
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杉が黄色くなっていました
言うまでもなく杉は紅葉はしないものです。
花粉の季節になると、茶色い房みたいなものが
目立つことがあります。
始めは、花関係なのかしら、と思っていました
もっと寄って撮ってみました
葉が枯れて黄色くなっているのだとわかりました
この木1本だけではないのです。
コース内にある多くの杉が、同調するように
遠くから見ても黄色が目立つようになってきました
なんだろうか? と思って、植木屋さんに話を聞きました
杉も一応紅葉はするんだよ、と教えてもらいました。
常緑樹ですけど、秋になると古い葉を落とそうとするから、
微妙に茶色になるそうです
とはいえ、杉の木はけっこうデリケートで、
手入れをしないと寿命が短くなってしまうそうです。
葉先が黄色くなるのであれば、害虫かもしれないとも
いうことでしたが、画像だけではわからないそうです
高麗芝が枯れて、コース内は茶色の世界になりつつあります。
無意識に紅葉を探しているから、
黄色に過剰反応したのかもしれませんが……
ちょっと気になったのでした
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