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ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

進化し、凌駕するミズノプロは怖い

2018年07月19日 09時30分45秒 | 用具



9/7発売で5番目と
6番目のミズノプロアイアンが
市場投入されます。

『319』はプロツアーには
投入されていて、
プロの間で大評判だと
噂になっています。

何の変哲もないハーフキャビティ。
というイメージでしたが、
ミズノの底力を
見せつけられました。
練習場で打ったら、
「いいねぇ~」
と声が出てしまいました。
流石です。
普通のロフトなのに、
ロフトより飛びます。

『118』と『518』の間、
ということですけど、
シンプルだからこそ、
剥き出しの実力が出るのです。
本当の美人は、
すっぴんが更に美しい、
みたいな感じです。



『718』は、ザ・最先端です。

長い重心距離のアイアンを
意図的に作るパターンが
一つのスペックになったのは
2018年の現実です。
僕はスタンダードな重心距離が
好きで、それ専門ですが、
ウッドなどから考えれば
もう少し長くとも良いという

重心距離が長いアイアンも
市場にはあります。
それに慣れてしまうと、
それが使いやすくなるのです。
ミズノが、とうとう、それらを
考慮したアイアンを作ったのです。



これが『719』の加工前ヘッド。



貫通しています。
完成版ではわかりませんが、
これで中空アイアンのような
機能を発揮させつつ、
フォージドアイアンの良さは
残しています。

『719』も打ちました。
ロフトはストロングですが、
大人しい部類になります。
スペック表を見たときに
軽く失望したほどですが……
ぶっ飛び系のロフト並みの
優れた飛距離性能です。
初速感がハンパないです。
高さも十分です。

引っかけが出にくいのが、
重心距離が長いクラブの
特徴です。
美しい軽いフェードで、
昔の距離が戻りました。



『719』と『319』です。
ミズノプロのアイアンが
6種類になったのは、
フィッティングを詳細にして、
合うモノを提供していく為には
不可避だったとのこと……

いやいや、どうして、です。
「こんなアイアンも作れますけど、
何か?」
ミズノの底力と、
恐ろしいほどの自信を
叩き込まれた気分です。

もちろん。
コースに持ち込んで
たっぷりと堪能、じゃなくて、
テストしたいと思います。 

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