ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

アイガモの夫婦と姫踊り子草

2019年04月10日 09時05分41秒 | コース



アイガモの夫婦です。
アヒルとマガモを
繁殖させたのが
アイガモです。
合鴨農法ブームで
役目を終えた後に
鴨鍋にされることなく、
逃げたり、
逃がされたりして、
野生化が問題になって
久しいですけど……



実は繁殖力が弱く、
長い距離を飛ぶことも
できないので、
増えたりは
していないそうです。

マガモも、アヒルも、
アイガモも、
学術的にはダックで
同じらしいのですが、
人の手で作られたものには
神様が枷を
はめるようです。

ダックの産卵の時期は
既に終わっています。
小ガモがいない春……
少し悲しいシーンは
知らなければ
わからないことです。
良いシーンだね、で
済んだのにと
しんみりするのでした。



姫踊り子草が満開で、
あちらこちらで
風に揺れて、
小さくダンシングして
咲き誇っていました。

村下孝蔵さんの
『踊り子』を
久しぶりに
歌いたくなりました。

高3の秋、
急に受験することになって、
夏以降、1日17時間ぐらい
勉強していました。
ラジオから『踊り子』が
流れてきた日のことを
ハッキリと覚えています。

2番の歌い出しの
『表紙の取れている
愛だから 隠し合い……』
という歌詞に
クラクラしました。

当時の彼女は
デートできないことに
不満は一切言わずに、
毎日、僕の部屋に来て
応援してくれました。
僕が『踊り子』という
楽曲が凄く良かった、
というと、
翌日、収録されたアルバムを
購入してきて、
僕の部屋で聞きながら、
ポロポロと泣いたのでした。

泣きながら、
消えそうな声で
「愛しているって言って……」
と何度も彼女に
哀願されたのに、
愛していたから
応えませんでした。

風に揺れて咲き誇る
姫踊り子草を見ると、
この数年は、
村下孝蔵さんと
彼女のことを想います。
どちらも、亡くなって、
時間は止まったままです。

今年はアイガモを
見たりしたせいもあって、
供養するような気持ちで
カメラを向けました。
それも、たぶん、
僕にとっての
春ゴルフなのです。

 

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