それでも北へ行き、想いは募る

海と陸がリンクするエリアが、
リンクスと呼ばれる砂地で、
その絶妙な起伏が
現在のゴルフというゲームを
作り出す原動力になりました。
スコットランドのリンクスで
ゴルフが育ったことは間違いなく、
ゴルフの神様のシナリオの
始まりでもあるのです。

OB杭が似合うシーンは
99％あり得ないのですが、
こういうエリアだからこそです。
土手を越えれば、
そこは砂浜と海です。



歩いて見るだけでも
十分にゴルファー心を
満足させます。

本日。
小樽CC旧コース。
午後１時半スタートで
MMT9こと、
マークマイクロトーナメント
９ホールチャンピオンシップが
１年ぶりに開催されます。

肩を負傷しましたが、
裏方で支えると決めたからには
ゴルファーのはしくれとして、
僕は現地に入っています。

お時間があるゴルファーは
是非、来場してください。
観戦無料。ノーロープで
コース内を歩けます。
プロがバッグを担いで
４本だけのクラブで
７本のクラブのアマチュアと
真剣勝負です。
特別な空気感があって、
MMT9は楽しいですよ。

実は、前日の夕方、
ひっそりとコースを
プレーするつもりでした。
真面目に楽しみにしていました。

実は約30年前にも、
プレーする機会があったのに
無知故に、そのチャンスを
活かせませんでした。
今回は自分の不注意が原因で
プレーするのを断念しました。
（と言い聞かせています）
コースは逃げません。
またいつか、挑戦します。

MMT9が成功するように、
強く祈りつつ……
幕が開くまであと少しです。　

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ご心配をおかけしましたが……

午後８時半頃、
部屋で運動していて
（シャドースイングのような）
急に動きを止めたら、
ゴリッという感じで左肩に
経験したことのない激痛が！

直後は、とにかく動かすと
死ぬほど痛く、
上には動くが、
肩より下では痛くて
動かせない状態でした。
横になって様子を見ようと
したのですが、
背中がベッドに当たると
激痛があり、
寝ていられないのです。
ネットで調べてみると、
素人判断ではなく
すぐに整形外科に、
ということで、
午後10時頃、
Ｔ大附属病院のＥＲに
行きました。

画像はそのときに撮った
レントゲンです。

脱臼して、瞬間的に
元に戻ったが、
肩の周囲の関節包が
伸びたことで痛みがある、
という診断でした。
『大事にならずに
本当に良かった』
と安心しました。

経過観察をしていれば、
自然と痛みは消えていく、と
痛み止めを出してもらい、
午前零時頃、帰宅しました。

不注意でこんな大事に
なってしまうとは、
情けないと猛省しました。

「２ヶ月は安静にお願いします」
「安静ですか？」
「運動や体操も
やめておいたほうが無難ですね」
「なるほど。ゴルフは？」
「ゴルフもダメですね」
「……」

帰宅後、妻に診断を伝えました。
安心して眠る妻を確認後、
恐る恐るシャドースイングを
してみました。
特に問題はなさそうです。
今日よりも、明日。
明日よりも明後日。
痛みはなくなりますから
なんら問題はありません。

ゴルフの神様は、
乗り越えられない試練を
ゴルファーに与えません。
楽勝です。

Instagramに画像をアップして
連動しFBにも流れたので
多くの方々に
ご心配をおかけしました。
ありがとうございました。

今日と明日はダメですが、
明後日からは
ゴルフができそうですので
ご安心ください。　

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車でゴルフが大好きです

日の出ゴルフの朝。
降りる出口まであと数キロ。
CGで作ったような朝焼けが
目の前に広がりました。
前の日に呑む約束があったので
この日はお願いして
助手席でした。
だから、画像を残せました。

東北道、栃木インター手前。
朝焼けでした。

肉眼で見る朝焼けに
レンズ越しの画像は
敵わないです。
滲むような紅の朝焼けは
一期一会で、
二度と同じシーンを
見ることはないのです。
３人のゴルフ仲間で
ゴルフ談義をしながら
コースに向かう時間は
それだけでも十分に意味があって、
朝焼けのシーンは
ご褒美のようだと感じたのです。

この日は、
家から１時間程度で
到着してしまうコースでした。
行き帰りの車の中が楽しいと、
もっと遠いコースにすれば良かった、
と考えてしまいます。

例えばコースに一人で向かうときも
好きな音楽を聴いたり、
考え事をしたり、
その瞬間の車の中でなければ
できないことをするのは
充実した時間です。

車でゴルフという常識が
ゴルファー減少の原因だと
いう説があります。
電車でゴルフに行きやすくする
工夫や努力を否定しませんけど、
ソレとコレは別だと思います。
電車には電車の良さがあり、
車には車の良さがあるのです。

僕はゴルフに行く車の中も
ゴルフの内だと思っています。
色々な風景も楽しめるだけでなく、
朝は、ゴルフに向けての
気持ちを高めていき、
帰りはクールダウンします。
反省もします。

『朝が来る幸せ』が
少しわかる年齢になってきて、
朝焼けの見え方が
違ってきたような気がします。
溢れる希望だけではなく、
本当に小さな不安も
感じたりするのです。

この日のメンバーで、
今シーズン、もう１回、
日の出ゴルフに
行こうという約束をしました。
次があることこそ幸せです。　

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青き戦士たちに拍手を！

都内の住宅密集地に
住んでいます。
板橋区板橋は、
ハザードマップとかでも
火事になったら、
家と家の距離が狭いので
次々に燃え移って、
大火事になると
警告されています。

隣の家の団欒も、
夫婦喧嘩や兄弟喧嘩も。
前の家の喜怒哀楽も、
もちろん、我が家の
あれやこれやも全て
手に取るようにわかります。
一戸建てにいながら、
団地に住んでいるようです。

そんな環境になって
1７年以上経ちます。
サッカーワールドカップも
この環境で４回目です。

何の期待もできない、
と言われたサムライたちは、
そんな評価を気にせずに、
結果を出し続けました。
それだけでも
拍手喝采です。
ゴルフ以外の競技で、
久しぶりに感動しました。
本当に良くやったのです。
お見事でした。

午前３時スタートの前に
仮眠をとる予定でしたが、
そのまま起きてスタート。
ハラハラした前半を終えて、
奇蹟の後半へ突入。
２点を先行した瞬間、
興奮は最高潮になって、
思わず大声を
出してしまいました……

今までのワールドカップだと、
ご近所と一体となって、
応援していました。
歓喜の声も、
落胆のうめき声も、
拍手も、
それぞれの家から
聞こえてきていましたし、
こちらの声や音も
同様だったはずです。
そういう雰囲気が好きでした。

今日は真っ暗でした。
ベランダから確認して、
驚いてしまいました。
午前３時に
明かりがついていたのは、
僕の家だけでした。
孤独な応援になりました。

青き戦士たちに
今一度、拍手を送りましょう！
こんな中でも、
しっかりと歴史を作りました。
数十分間の夢が現実になると
信じられた時間を体験できて、
本当に感謝です。　

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文月は穂が実る季節

６月中に梅雨が明けて、
関東地方は夏です。
観測史上初という文字にも
この数年で慣れて、
あまり注目しなかったり
してしまうのですけど……

日の出ゴルフには
最高の季節なはずですが、
４時台にスタート、
8時半にラウンドが終了して
コースの温度計を確認したら
30℃を超えていました。
涼しい内にスルッと
プレーするはずの
７月最初の日の出ゴルフは
なんだかんだで
暑かったのでした。

色々なシーンを見ました。
旧暦の呼び方だと
７月は文月です。
語源は、稲穂が膨らみ始める、
ということから穂が含み月、
含み月、となったのが
最も説得力があります。

七夕に短冊を流す習慣から
短冊＝文で、
文月という説も良く紹介されます。
しかし、
七夕の文化が輸入される前から
文月は文字でも残されていて、
使用されていたので、
ちょっと怪しいです。
まあ、ロマンはありますが……



冒頭の画像は、
コースから街並みと田んぼが
見渡せたシーンです。
肉眼で見ると
フォーカス機能が働くので、
穂を膨らませ、青々としている
田んぼが、
コースのフェアウェイと
繋がっているように見えたのです。

このコースのフェアウェイは
高麗芝です。
高麗芝はイネ科の植物で、
稲とは仲間なのです。
アップにしてみると、
田んぼではなく、
眼下にもフェアウェイが
広がっているように見える程、
同じ緑の輝きだったことが
わかると思います。

ホールインワンが出そうな
機運は梅雨と一緒に
どこかにいってしまいました。
G400の検証で、
やはりG400MAXが
僕にとっては最高かも、
と証明しつつ、
それが他のクラブへ
微妙に影響することも
（良くも悪くも）
ハッキリとわかったのでした。　

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