トリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリストで、仙台育ちのプロスケーター・荒川静香(24)=プリンスホテル=が出演するアイスショー「チャンピオンズ・オン・アイス2006ジャパンツアー」の仙台公演が15日、宮城・利府町のグランディ21で行われた。
「仙台で滑るのは6、7年ぶり。アイスショーは初めてという方も多いと思うので、また来たいと思えるショーにしたい」故郷での凱旋公演に意気込んだ荒川は、ショーの第1部で「アヴェ・マリア」、第2部のフィナーレで五輪エキシビションと同じ「ユー・レイズ・ミー・アップ」を披露した。
華麗なジャンプやおなじみのイナバウアーに、7513人で満員の客席からは、ため息交じりの歓声と拍手。フィナーレでは、鳴りやまないカーテンコールにもう一度、リンクに荒川が登場。「競技用だから」とプロ転向後は封印していた五輪フリーの「トゥーランドット」をアンコールで舞い、トリノの感動を再現した。
この夏は同ショーの全米公演にも参加したクールビューティー。「視線の使い方や振り付けの細かい部分など、自分なりに毎日、工夫した。行く前とは演技の面でも変わったと思う」プロとして成長した姿を地元ファンにアピールした。
仙台市出身で今年、プロに転向したソルトレークシティー五輪代表の本田武史(24)も出演。力強いジャンプに、女性ファンから大きな歓声が上がった。仙台公演は16日も同会場で行われる。
(2006年9月16日09時46分 スポーツ報知)
フィギュアスケートのトリノ冬季五輪女王でプロに転向した荒川静香が出演する世界最高峰のアイスショー「チャンピオンズ・オン・アイス」が15日、宮城県利府町の宮城県総合運動公園体育館特設リンクであり、幼少から過ごした地で荒川はイナバウアーなどの演技で満員の7513人の観客を魅了した。
荒川にとって宮城は「心の故郷」で、今回は両親も会場に駆けつけた。「地元で滑るのは6、7年ぶり。機会をもらってうれしい」と本人も興奮気味。同五輪でメダルを争ったサーシャ・コーエン(米国)やイリーナ・スルツカヤ(ロシア)らとともに優雅で華麗な演技を披露した。
(2006年9月15日21時19分 スポーツ報知)




トリノでの感激がよみがえってきたでしょうね。
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