フィギュアスケートはグランプリシリーズにはいっていますが、
フランス大会 で観た、エストニア出身のエレーナ・グレボワ選手が
FSの演技で用いた『グリーグ :ピアノ協奏曲イ短調 』は、
日本ではよく知られている曲です。
「ALWAYS・三丁目の夕日」に出演しているちょっと
堀北まきちゃんに似ている
グレボワ選手は、北欧の素朴な少女のイメージがあって、
この曲とよくあっています。
彼女の出身は、バルト3国の1つエストニアですが。
“エドヴァルド・グリーグのピアノ協奏曲イ短調作品16は、
グリーグの作曲した唯一の協奏曲。
1868年、デンマークのSollerodに訪問している間に作曲された、
グリーグの初期の傑作です。
グリーグは、生地であるノルウェーの旧首都ベルゲンの自然と海を
こよなく愛したといわれます。
そこから彼の作品は生み出されました。
グリーグはピアノのために数多くの小品を作曲しており、
「北欧のショパン」と呼ばれることがあるそうです。
グリーグの代表作のひとつである『ピアノ協奏曲イ短調作品16』は、
彼の作品では、ヘンリク・イプセンの戯曲『ペール・ギュント』への付随音楽と
ともに
日本では有名です。
特に『第一楽章 Allegro molto moderato イ短調 4/4拍子 ソナタ形式』の
印象的なティンパニのクレッシェンドに導かれて登場する冒頭のピアノの
流れ落ちるようなフレーズは、「悲劇」をイメージさせるBGMとして
テレビなどでもしばし使われるなど非常に有名です。
これは、フィヨルドの注ぐ滝の流れを表現したものともいわれています。”
ーウィキペディアを参考にさせていただきました。