2007-0806-yts419
忘れえぬかの日のたまをしのびては
真白き花ぞ悲しかりけれ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○作者の脳裏では、赤は生あるものの血、白は巨大な人工太陽(核爆弾)。後半、「ぞ」を係結びとすれば、結語は「ける」。
¶日のたま=「日(太陽)の玉(この場合は原子爆弾の上空炸裂)」「当日の(死者の)魂」を掛ける。広島連作2。
¶真白き=炸裂について、ここでは「白く」の証言を採った。近年の「ホワイト・アウト」という言葉も、視野にある。
□短写419 わすれえぬ かのひのたまを しのびては
ましろきはなぞ かなしかりけれ
【写真】同前。
忘れえぬかの日のたまをしのびては
真白き花ぞ悲しかりけれ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○作者の脳裏では、赤は生あるものの血、白は巨大な人工太陽(核爆弾)。後半、「ぞ」を係結びとすれば、結語は「ける」。
¶日のたま=「日(太陽)の玉(この場合は原子爆弾の上空炸裂)」「当日の(死者の)魂」を掛ける。広島連作2。
¶真白き=炸裂について、ここでは「白く」の証言を採った。近年の「ホワイト・アウト」という言葉も、視野にある。
□短写419 わすれえぬ かのひのたまを しのびては
ましろきはなぞ かなしかりけれ
【写真】同前。