2009-0614-yhs508
知らねども
ありてうるはし
なれは花 悠山人
○俳句写真、詠む。
○催しが始まるまでの短い時間に、花屋の主と世間話をしながら、花写真を何枚か撮った。梔子（くちなし）に混じって赤い花が目についた。あれ、赤い梔子ってあったかな？ そう思いながら、女主人に聞くこともしなかった。そう、ただ「花」でよかった。
□俳写508 しらねども ありてうるはし なれははな
【写真】先日、くだもの祭りの会場で。
【memo-入水忌】６月１３日は、太宰治の入水の日。「生誕百年-太宰治展」担当学芸員の話を、一時間半聞いてから、太宰・井伏の直筆手紙や原稿などなどを見る。切なく哀しかった。その気分のまま、夜遅く hubu.ru で、この画像を作り原稿を書いている間、繰り返してチャイコ（チャイコフスキイ）を聞く。交響曲第一番、アダージョ・カンタービレ・マ・ノン・タント。Петр Чайковский、Симфония №1 соль минор Зимние грезы、Adagio cantabile ma non tanto。鎮魂。
