悠山人の新古今

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俳句写真511 桜桃の

2009-06-19 07:00:00 | 俳句写真

2009-0619-yhs511
桜桃の
君はももとせ
いまいかに   悠山人

○俳句写真、詠む。
○きょうは「桜桃の君」、太宰治の生誕百年。太宰は1909(明治42)年6月19日)、青森県に生まれ、1948(昭和23)年6月16日に東京・玉川上水で入水死(同19日に遺体確認)。<太宰治の出身地・青森県金木町でも桜桃忌の行事をおこなっていたが、生地金木には生誕を祝う祭りの方が相応しいとして、遺族の要望もあり、生誕90周年となる1999年(平成11年)から「太宰治生誕祭」に名称を改めた。>(Wp、2009年06月)
□俳写511 あうたうの きみはももとせ いまいかに 
【写真】先日、くだもの祭りで。開会行事で、主催者の市長が festival を「屁捨て張る」と3回言ったけれど、妙に印象に残る。


image728 桜桃忌

2009-06-19 06:50:00 | images
2009-0619-yim728
title:Dazai'sMemorialDay
yyyy/mm:2009/06
memo:「…太宰の、きょうは生誕百年の桜桃忌である。…〈蔓を糸でつないで、首にかけると、桜桃は珊瑚の首飾りのように見えるだろう。〉」(「天声人語」、2009年06月19日)
【memo-月見草】『富岳百景』には、あの太宰の台詞が二回出てくる。一回目は、中ごろに「ことさらに、月見草を選んだわけは、富士には月見草がよく似合ふと、思ひ込んだ事情があつたからである。」という文章で。二回目は、そのすこし後に「富士には、月見草がよく似合ふ。」という、一文として。