悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真1324 離れゐて

2013-11-03 03:00:00 | 短歌写真

2013-1103-yts1324
短歌写真1324 離れゐて
 
離れゐてなほきこえしか歌声を
かなはざれども心にてきく  悠山人
 
短歌写真、詠む。
合唱会場の外では<菊花大会会場>と銘打った菊花展。心なしか、かすかに花を傾けている菊もあった。作者と花との会話。掛詞は「菊」「聴く」。
短写1324 はなれゐて なほきこえしか うたごゑを
          かなはざれども 心にてきく
【写真】きのう、赤沼会館。
memo-WSM:(Gy) 「Enduring Love」。2004、英、1時間40分。日語題「Jの悲劇」、字幕も。オクスフォード郊外の広い芝生公園。いるのは、座り込んで飲食している恋人同士ふたりだけ。そこへ風に飛ばされて来た気球。乗っているのは幼児、必死にロープにしがみついているのは祖父。助けようと走って行ったのは、恋人たちの男(主人公)のほう。何人かが駆けつけるが、ひとりの男だけが、綱を離さずにいて墜死。主役の男は、手を放した別の男にストーキングされて・・・。大部分はサイコ・サスペンス仕立てで話が進む。ストーカーの気味悪さがリアル。


image1881 菊花展-秋1

2013-11-03 01:00:00 | images

2013-1103-yim1881
image1881 菊花展-秋1
title: ChrysanthemumExhib1
note1: 菊。春の桜、秋の菊。日本人に最も愛される季節の花。巷に「菊薫る」と枕詞のつくころ。きのう、赤沼会館。
note2: 女声合唱。都合で入れ替え途中から、三団体だけ聴く。三つとも二十人前後。最初-驚きました。何が、って、合唱というから Pf は伴奏と思っていたのに、この団では GP が<主>奏でした。合唱は平板で聴き取りにくく、残念でしたね。次-みなさん、思い思いの普段着。問題は声、と期待したら…安心しました。前とは全然違って、 GP が響板を僅か上げたのに、控え目。合唱は張りがあって表情があって、よかった。最後-体躯堂堂の女性指揮者、なのに繊細かつ大胆な指揮ぶり。二曲とも、J-pop 風の耳馴染みのもの。人数が少なくて惜しかった。せっかくの男声二名も、全く聴こえなかったですよ。と感じましたが、お疲れ様でした。同前。