短歌写真1361 汝はしも

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短歌写真1361　汝はしも

汝はしもやがて明けゆく日にゆづり
なほ我を西に居待の月かな　　悠山人

○短歌写真、詠む。
○前日の夜空は冬の大三角、早朝はまん丸い月。昼の室内は暑いくらい。（きょう１９日、卯刻の空も、なんと素敵な朝！）
○第四句、「我」を万葉風に「わ」と詠んだが、字余り承知で「われ」もあり。「居待」は、主語「汝」にも掛ける。
○歌劇の同曲異演２枚組ＤＶＤ（世界文化社）、まずは「CARMEN」。2000年、サン・カルロ劇場 TSC(Napoli)、C=Nadja Michael。2005年、ザンクト・マルガレーテン音楽祭（Opernfestspiel St. Margarethen(Au))、C＝Nadia Klasteva。大入センター試験を気にしながら、終日聴き比べた。この２枚、前者は室内での徹底した様式美、後者は野外での再現美で、全く対照的。素人悠判定は、総合力で後者の圧勝、C 役のナディア・Ｋ、申し分なし。ただミカエラ役は前者のノラ・Ansellem が際立って素晴らしい。
□短写1361　　なれはしも　やがてあけゆく　ひにゆづり
　　　　　　　　　　 なほわをにしに　ゐまあちのつきかな
【写真】撮影はきのう朝６時半ころ、月齢16.4、間もなく月没。

俳句写真1266 恋姫は

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俳句写真1266　恋姫は
 
恋姫は愛に自由に生きて死に　　悠山人

○俳句写真、詠む。
○カルメンは世界に知られた恋姫。Nadia Klasteva の熱演を視聴しながら、一幕目のホセへ赤バラを投げようとする場面と、「何より人を酔わすのは自由！」の部分を採って、作句した。
□俳写1266　　こひひめは　あいにじいうに　いきてしに
【写真】後掲DVDから。