2014-0129-yts1369
短歌写真1369 ゆゑ知らず
ゆゑ知らず斑模様の花なれど
今をいまとて咲きてあるらん 悠山人
○短歌写真、詠む。
○斑模様の蘭の花。斑があってもなくても、カルペ・ディエム、今を精一杯生きる花は、それだけで好きだよ、と話しかける。
□短写1369 ゆゑしらず まだらもやうの はななれど
いまをいまとて さきてあるらん
【写真】先日、ミニ蘭展10。
memo-meineTraeume: 旧城見学の催しに立ち寄る。年一回でなかなか見られない。案内人に従って大勢の人が付いて行く。旧城とは言っても当主一族が現住なので、手入れが行き届いている。建物の中も広くてさながら迷路、すべて木造建築で素晴らしいの一言。見学者はしだいに疎らになって、いつの間にか・・・と思ったら、その先に当主の笑顔。幼稚園時代から大学までの学友、でも卒業後の彼は防弾硝子の向こうの人になってしまった。その彼、笑顔が何となく寂しそう。・・・一時間くらいの長い妄想夢から目覚めると、窓からは雲一つない穏やかな朝富士が見えた。