
最近、コロナ禍で
皆さんマスク越しに会話が常識
声がこもって
聴き取りにくくなった
テレビの早口や女性の声は
以前から聴き取りにくく
エッ! とか何! とか
聞き返しが多くなった
難聴は認知症の遠因
ともなると脅かされ
いよいよ補聴器かと
恐る恐る耳鼻科へ行った
測定結果は
加齢による低下もあるが
左右の耳に差があり
左側がかなり低下していると・・・
外耳中耳は問題ないが
内耳は加齢により繊毛が抜けて
脳に伝える電気信号を感知できず
繊毛が禿げている限りなんとも
致し方無いらしい
補うことで補聴器があるが
眼鏡のような根本的な解決は
ないとの事
試聴期間もあるし
片耳だけでも補聴器を試して
合わなければ止めれば良いからと
補聴器のパンフレットと
紹介状で専門店を紹介された

専門店で測定して
懇切丁寧に数有る
値段とタイプの説明を受け
小さな耳掛け式の補聴器を
試すことにしたが・・・
一週間装着して
カチカチ音がうるさく不快で
慣れるには時間がかかると
言われて
我慢はすれど
メガネやマスクの装着時には
補聴器が外れるし
補聴器が外れるし
高価でもあるし・・・

ならば耳穴式はどうかと
耳に合う様に型まで取り
手間暇かけいろんな調整を試みたが
いずれも大差は無い
聴こえる右側を塞いで
左側で補聴器をためしたが
着けても着けなくても
声の判明度はあまり変わらない
要は実感が湧かないのである
加齢を肌で感じ
補聴器屋さんには申し訳ないが
時期尚早という事で
装着を断念した
振り返れば
7年前にも補聴器を試してみたが
とてもたえられず
断念した経緯がある
今回、友人の声や電話が
よく聴こえたらと
期待してはみたが
思った通りにはいかなかったし
補聴器を装着している人も
良かったと言う人を
あまり聞かないし
これも加齢と受容れるしかないか・・・
自慢のオーディオ装置ももはや
宝の持腐れ
ショパンもベートーベンも
キンキン言って騒音だ!
歳は取りたくないものだ
実は私もそうなんですが、近くの友人の
耳鼻科の医師が・・もう仕事から離れたら
無理して聞かなくても、これだけ聞こえていれば
認知症の心配もないから・・このままで・・
と言われて以来、ときに聞こえにくいが
余り気にしないことにしています。
目も耳も口も次第に老化してきています
そんな歳になってきているんだな~と
諦めています (≧∇≦)