6丁目のつぶやき

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ユメピリカの田圃見学

2021-11-03 | 食品

昭和30年代
越後のスキー場で
民宿に泊まった時のこと

女将さん
沢庵と味噌汁だけだけど
ご飯と味噌汁は
好きなだけ食べて良いと
おひつと味噌汁鍋を置いて行った
 
炊きたてでフカフカモチモチ
本場のコシヒカリ
若さも手伝って
何杯もおかわりしたものだが・・・
 
結婚してからこの方
コシヒカリは高値の花で・・・
 
北海道では昨今品種改良で
ユメピリカが評判になり
全国の寿司屋でも
コシヒカリより安くて美味いと
人気らしい

そのユメピリカを
ひょんなことから頂いた
ブレンドしてない
100%ピュアなもの
 
食べたらモチモチ感あり艶あり
冷めても炊きたてと同じ
これを食べたら
おかずはいらないくらい美味しい
あの越後のコシヒカリも真っ青
おにぎりにも最高
米の消費が増えた
 
病みつきになり農家に
直接注文したら色々苦労話を聞き
ぜひ行ってみたくなった
 
 
北海道はもともと寒冷地で
千枚田も少なく水の流れも悪く
稲作には向かない環境との事
それを品質改良と
農家の人の弛まぬ努力で
今日に至る
 
旭岳の伏流水で育つ稲
広々と先が見えないくらい
延々と続く田んぼで
溝きりするのに農家によって
色々方法があり
ここは手で行うとのこと
 
 
出来るだけ農薬を使わず
やっているが・・・
 
カメムシ除去を行わないため
黒米が入っている等
消費者からのクレームもあるが
わかってもらえない
生産者ゆえの大変な苦労話を
るる聞き貴重な体験をした
 
 
やはり米はブレンドでは
生産者の心を炊けないと思い
米への愛着が
以前にも増した
 
 
訪ねて良かったと・・・
 
ご飯を食べながら遠く
あの旭岳の麓で育った米だと
想像するだけで
気持ちが豊かに嬉しくなる
 
 
 

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1 コメント

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ゆめぴりか (屋根裏人のワイコマです)
2021-11-03 12:01:21
今から30年ほど前旭山動物園が苦境の頃・・訪れた
上川盆地には、水田はまばらでした。当時は石狩平野
が北限じゃないか???なんて・・当時、滝川市 深川市
も漸く米作りが定着・・し始めた頃、それからの上川盆地
一昨年行った時には水田が・・各地で広がって大変驚き
ました。それまでには、大変な苦労があったことでしょう
その苦労に対して、何処かの国の元財務大臣が・・
地球温暖化のせいにして・・農家の苦労を労う言葉も
なく、これが為政者なのか??と耳を疑いました。
まだまだ品種改良の余地があるようです・・寒さに
強く寒い夏にも強くて、更に美味しいゆめぴりかに
期待したいと思います
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