菜園を買った時から
畑の小屋横に小さな背丈の
桜の木が生えていたが
小屋の屋根上まで成長した
今年小屋の雪の重みで
小枝が折れ無惨だったが
ここへ来て遅まきながら満開した
花びらが9枚ぐらいあり
ピンクや白と入り混じり
葉は艶のある浅茶と
若葉の入り混じった色が
花びらと共に可愛らしい
多分里桜の一種ではないかと?
山桜の様な可憐さは無いが
薔薇の様に絢爛に咲き
華やかである
春の訪れにふさわしく
この風景を観せてあげようと
少し枝を折り
仏壇に捧げたが・・・
小さな樹木だった頃は
樹皮をネズミに喰われ
金網を巻きつけたりもしたが
はち切れるほどに成長して
太くなり
幹周りは穴が開いたり
ところどころ腐ったりで
姿は立派とは言えない
足まわりは
フキ、クマザサ、いたどり、茗荷
ラズベリー等自然のまま
雑然としていて
農場主の性格を表して
まことにほっとけ農場らしい
菜園としてのシンボル樹が
小屋入口に約30年
姿が年々大きくなり
老木そのもの
花が咲く頃は
近くの人が観にくるが
大きな石に座って
一生懸命咲いている
老木桜を見上げ
我が身を見る様だ・・・
というのか??寿命というのか違いはあるでしょうが
gooakenkoさまに大切の育てられ・・今日まで・・
こうして元気に花開いてくれますと・・元気をもらえます
ありがたいことですね~新型コロナで沈んだgooakenkoさん
の気持ちを元気にしようと・・その健気な満開の写真は
私達も明るく元気をいただけました。
いい花ですね~