青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

アパートの裏山- Nature of Misty Hill青梅市霞丘陵の自然2021.6.8

2021-06-10 12:42:32 | コロナ 差別問題と民主化運動 身近な自然


★6月8日の記事に、応援ありがとうございます。


 
「フィールドガイドブック東京近郊の蝶(附:青梅市霞丘陵探索日記)」を作って、出版社に持ち込んで、印税貰える仕事に結びつけるべく目論んでいます。今年中に全種撮影して、来春には形にしたいと思います。
 
商業作品にするには、内容よりも見栄えですね。綺麗な蝶の写真が必要です。例えば、オオムラサキとかオオミドリシジミとか。両方共たぶん霞丘陵にいると思う。少なくともオオミドリシジミは間違いなくいるはずです。オオムラサキの出現期はまだ少し先ですが、オオミドリシジミは今が発生シーズン。これを撮り損ねては成りません。
 
雄が翅を開いて葉上に止まるのは、おそらく午前7時頃から9時頃にかけて。今日の天気は良いはずなので、早朝出発することにしました。
 
目が覚めたらまだ暗い。5時前です。うっかり二度寝しちゃいました。最初に起きた前、確か夢の中に可愛い女のコが出てきた。どんな夢だったか全く忘れましたが。2度目の夢の中にも、素適な女性が出てきました。たぶん最初のとは別の人。両方共知らない人です(もちろんモニカでも三世でもない)。
 
夢の中のどこかの街で、のんびりと買い物とかしていたら、店員さん(ただし明治時代ぐらいの雰囲気の店)らしい美人のねえちゃんが、「蝶の写真を写しに行くんじゃなかったですか?早くいかないと日が暮れちゃいますよ!」というんで、目が覚めました。慌てて時間も見ずに出発。あとでチェックしたら、6時少し前でした。
 
でも、早朝6時台から、沢山蝶が飛んでいた。オオミドリシジミにも期待がかかります。居そうなところを何か所か、丘を下りたり登ったりして、探し回ったけれど、結局見つからなかった。
 
今まで行ったことのなかった(コリアス草原より先の)七国峠に行ってみることにしました。でもどこが七国峠か分からない。いつの間にか通り過ぎて、岩倉温泉まで行ってしまいました。長い間銭湯に行ってないので、ついでに温泉に入ろう、と思っていたら、温泉は潰れて廃墟みたいになっていました。
 
再び雑木林に戻ることにしました。途中、クリの花などが咲いていたら、そこにオオミドリシジミが来ているのではないか?とあちこち寄り道しながら。でも、オオミドリシジミどころか、ほかの蝶もほとんど見かけません。
 
コリアス草原を経て雑木林の尾根に戻ってきたときは、出発から9時間ほどが経っていました。ずっと歩き通しだったので、背中と胸が猛烈に痛い。ことに胸の痛さは半端じゃないです。急性肺炎みたいな感じです。
 
午後4時前にアパートに戻り、小林医院に行きました。小林先生は呆れて、そりゃ当たり前だ、と。今後は無理をしてはいけない、とドクターストップです(「霞丘陵は素敵な所だ」という同意は貰えましたが)。
 


コナラ林。オオミドリシジミがいても良さそうなのですが、、、、。午前7時40分。
 




イチモンジチョウも朝6時台から活発に活動しています。6時52分。
 


イチモンジチョウ。9時17分。
 


出来損ないの写真ですが、、、。クロヒカゲ(右上)とヒカゲチョウ(左下)。7時47分。
 


ヒカゲチョウ。7時48分。
 


ヒカゲチョウ。先週予想した通り、邪魔になるほど、ドサッと出てきました。先週の(撮影失敗)慌て具合は、一体何だったのでしょう?8時43分。
 


ヒメキマダラセセリ。これも同様です。7時27分。
 


ヒメウラナミジャノメ。一応「ウグイスの谷」まで下りて、クリの花をチェックしたけれど、居たのはこいつだけです(この蝶も最初に出会った得には一生懸命撮影したものです、、、ところで初見から二か月以上たっているけれど、まだ第一化なのでしょうか?それともいつの間にか第二化が出現している?)7時24分。
 


ウグイスはなかなか姿を現さない。代わりにこいつ(ガビチョウ)が出てきます。8時3分。
 


茸。七国峠に向かったのだけれど、いつの間にか通り過ぎてしまいました。11時1分。
 


岩倉温泉。ご覧のとおりです。11時18分。
 


川に降りてみました。11時29分。
 


ミヤマカワトンボがいました。雄。11時37分。
 


ミヤマカワトンボ雄。このように一瞬翅を広げたときが綺麗なのですが、なかなか撮影タイミングが合いません。といって、トンボを写しに来たわけじゃないので、それに時間をかけているわけにもいかない。11時38分。
 


ミヤマカワトンボ雄。網目模様の翅脈が素敵です。11時39分。
 


ミヤマカワトンボ雌。腹部の青緑光沢は無いですが、翅色はむしろ雄より鮮やかです。11時36分。
 


ミヤマカワトンボ雌。こんど時間のあった時に、雄との(両方にピントの合った)2ショットを撮ることにします。11時36分。
 


サナエトンボの一種。僕はトンボの事は全く知識がないので、いちいちネットで調べなくちゃなりません。しかしパソコンの調子が悪いのか、インターネットがなかなか繋がらない。でもって同定は後程。12時29分。
 


ベニカミキリ。
クリの花が咲いているたびに、ゼフィルスが訪花に来ていないだろうか?とチェックしたのですが、来ていません。12時16分。
 


ホタルブクロ(ヤマホタルブクロ)。見かける花の大半が外来種や逸出栽培種の中にあって、珍しく在来野生の種。12時36分。
 


ノビル。これもたぶん在来野生だと思う。12時55分。
 


モンキチョウ雌。実に魅力的な蝶だと思います(殊に雌は)。13時46分(コリアス草原にて)。
 





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