高砂市と加古川市に跨る、△高御位山に登りました。
GPS軌跡(クリックで2回、拡大されます。)
2020.5.28(木) △高御位山(たかみくらやま)
行程:JR新三田=JR尼崎=JR曽根ー豆崎登山口ー百間岩ー△高御位山ー馬の背ー馬の背登山口ーJR曽根駅ーJR西明石ーJR尼崎ーJR新三田
地図:カシミール地理院地図 該当場所ダウンロード
メンバー:W夫人・自分
☆高御位山に詳しいW夫人にご案内いただき、晴天の下、
爽快な登山を楽しみました。
高御位山に登るのは6年振りでした。
経塚山古墳
岩場から後方を振り返ると、素晴らしい景色に足が止まります。
いくつもコブが並ぶ、向こうの山々も気になります・・
△三等三角点
点名:『大谷1』(おおたに)
標高:155.53m
左が竿池、右が弟池
☆青空を映して、とてもきれいでした。
瀬戸内海側を遠望すると、家島諸島の男鹿島がもやの向こうに見えました。
見通しの良い登山道からは、周囲にも色々なピークが見え、
いつかまた登りたくなりました。
久しぶりの百間岩はとても爽快で楽しい岩場でした。
前回も写している鉄塔、今回もつい写しました。それほど良い感じだからでしょうか・・
ここの反射板はとても印象に残っています。
もし反射板に生まれ変わるなら、この反射板がいいです。前もそう思いました。
△桶居山方面を見ると、大きく不思議な形の大岩が見えました。
△高御位山頂上からの展望
☆素晴らしいパノラマに感激!
立体の地形図を見ている様な眺望に、ため息が出ました。
△三等三角点
点名:『高御位』(たかみくら)
標高:299.68m
南側の眺望
☆遠くは薄くモヤっていますが、好天の下、どこまでも眺望が広がります。
ふと、中ほどの施設(やじるし)をズームしてみると・・
スタジアムでしょうか・・
「飛翔」のモニュメント
銘鈑に刻まれた文章を読みました。
かつて、ここから飛行を行った方の説明が記されていました。
確かに、ここに立つと飛んでみたい気持ちが解ります。
いつまでも留まっていたい頂上でした。
名残惜しいですが辞して、下山へ向かいました。
△四等三角点
点名:『地徳』(ぢとく)
標高:267.99m
往きに通り過ぎてしまった三角点へ戻り、確認。
登山道の真ん中にあったのに、通り過ぎたのはおしゃべり登山の所以です。
海に向かって滑走して行く様な、素晴らしい尾根でした。
下山に馬の背コースを選んで下さった、W夫人に感謝です!
特徴的な水平な岩場を歩く箇所もあり、変化に富んでいて楽しい!
下方に市ノ池も見えて来て、どんどん下がっていることを感じます。
下山地である鹿島神社の大鳥居は、
チタン製だそうです。
目の当りにすると、本当に大きく、びっくりしました。
無事下山し、歩く道すがら、休耕田に広がる、紫色の花畑横を通りかかりました。
緑肥、ヘアリーベッチ(マメ科)とのこと。
レンゲに似た作用があるのでしょうか。遠出すると色々な物に出逢え、
勉強になります。
・・・良い天気、良い登山、仕上げはやはり
登山後なので2杯は堅いです。
W夫人はcoffee&sweetが定番。
☆久しぶりの高御位山、コースは大変多くある様ですが、
今日の行程も素晴らしく、感動の1日でした。
また何度となく訪れたいと思いました。
(植物)
ネジキ(ツツジ科)
☆一列に行儀よく並んだお花が可愛いです。
ガンピ(ジンチョウゲ科)
コツクバネウツギ(スイカズラ科)
ヘアリーベッチ(マメ科)
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(立ち寄り銭湯)
西明石 小久保湯
☆途中で下車されたW夫人とお別れし、下調べしておいた銭湯へ立ち寄りでした。
登山の汗も臭いもすっきり流せ、さっぱり気分で帰路へ就きました。