整備・調査登山で行者山に登りました。(宍粟50名山)
GPS軌跡
2023.9.6(木)△行者山
行程:国見の森公園=R29-県道養父宍粟線ー生栖登山口/Pー行者登山口ー行者山ー林道ヤケ線ー月谷登山口/林道終点ゲートー生栖登山口/P=国見の森公園
ルート図:宍粟50名山ルート図:『47行者山』
1/25000地形図:『安積』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ5班
出発
ヤマジノホトトギス/山路の杜鵑草(ユリ科)は開店前。
ヒヨドリバナ/火取花・鵯花(キク科)
お堂
この山でも、谷には広範囲にミツマタが繁殖していました。
春は花が盛大なことでしょう・・
新しく切り開かれた作業道を進みます。
居ました!でも献血者は無しでした。
少々迷走もありましたが、要所に道標を設置したりして、
上写真の分岐道標に着きました。
頂上に近付くと、一面に咲いているミヤマママコナの群落が。
ミヤマママコナ/深山継子菜・深山飯事菜(ハマウツボ科)
ママコナとの違いを図鑑で調べてみました。
葉のふちの鋸歯の有無と黄色い斑紋が判りやすいポイントでしょうか。
暁晴山(ぎょうせいざん)頂も見えました。
行者山 787m 到着。
2年ぶりの登頂でした。
△三等三角点
点名:生栖(いぎす)
標高:787.15m
☆標石の右にミヤマママコナが。
下方、生栖の風景を見ながらお昼ご飯を取りました。
下山はルート図にある尾根ではなく、2年前と同じ尾根を辿りました。
ヤマボウシ/山法師(ミズキ科)の実が熟していました。
落ちていたのを食べると、想定通りの甘さ!
新しい道標が設置されました。
赤とんぼの足、よく見ると腺毛?がびっしりなのですね・・
季節外れの、フイリシハイスミレ/斑入紫背菫(スミレ科)
が咲いていました。
キブシ/五倍子(キブシ科)の実がたわわに実っていました。
ベニバナボロギク/紅花襤褸菊(キク科)が林道の路肩に
たくさん咲いていました。
お地蔵さんにご挨拶をして林道をゲートへ進みます。
春には美味しい山菜のオニヒガケワラビ
夏の姿は「大きなシダ」でした。
キツネノマゴ/狐の孫(キツネノマゴ科)
至る所で花を咲かせており、旬の様です。
月谷登山口に下山。
ススキが出て来た野辺を歩き、駐車地へ。
ニラ/韮(ヒガンバナ科)
今の季節、道端でもよく見かけます。あらためて花をよく見るときれい!
ヨメナ/嫁菜(キク科)でしょうか?
☆駐車地に戻り、滞りなく整備・調査登山が終了しました。
国見の森公園へ帰り、解散。
(帰途)
国見の森公園ゲート近くに、毎秋咲いているオミナエシ/女郎花(キク科)
を写しました。秋の七草ですが、自宅近所ではなかなか見かけません・・
今日も「和」(なごみ)さんにてコーヒーブレイクをしました。
今回はアイスコーヒーとチーズケーキのセットです。
日頃は甘いものを食べない私ですが、
こちらの手作りスィーツはいずれも甘み抑えめで美味しいです!
「虎猫思想」2023夏号に、こちらのお店の
記事がありました。
とても素敵な情報誌で、毎号、楽しみに拝読しています。
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宍粟の思想を伝えるローカルマガジン
『虎猫思想』
発行:有限会社FusionFactory
編集:虎猫編集室