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水戸の見て歩き

水戸の実と種(10)

2018-12-12 20:09:54 | 水戸

 木本の実です。このあたりで今年の実は最後でしょう。

 

クロガネモチ(護国神社(見川1-2-1)入口近くの駐車場 撮影:11/14)
  モチノキ科。葉が乾くと鉄(くろがね)のような色になることからつけられた名前のようです。モチノキ同様、樹皮からとりもちがとれ、雌雄異株だそうです。

 

タラヨウ(百樹園 元吉田町2618-1 撮影:11/17)
 モチノキ科。インドで経文を葉に書いたというヤシ科のタラヨウジュに似ているのでつけられた名前だそうです。実際に葉書にも使えるそうですが、郵便局の木になっているそうです。葉の周囲には細かいギザギザがあるそうです。

 

ヤブコウジ(十万原近隣公園  藤が原1-1 撮影:12/8)
 サクラソウ科。マンリョウなどと比べるとヤブコウジはジュウリョウというそうで、「金額」はやや落ちますが、ともに、縁起植物の一つのようです。 日陰を好むようで、林間でよく見かける植物です。

 

ハナミズキ(十万原近隣公園脇街路樹 撮影:12/8)
 ミズキ科。日本からポーツマス条約仲介のお礼として贈られたソメイヨシノへの返礼として、アメリカから贈られたのがハナミズキだそうです。花のきれいなミズキというという意味のようです。春にタマネギ形のツボミがゆるみだすのを見るのはうれしいものです。

 

コクサギ(長者山荘(渡里町3201-3)道向かい 撮影:12/8)
  ミカン科。シソ科のクサギに似たにおいがある小さな木という意味のようです。葉が2枚ずつ互い違いにつくという特徴があるそうです。4つずつつく若い実は印象的です。

水戸の実と種(9)


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