ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の自慢(2)

2016-06-09 21:02:13 | 水戸

                         (写真は豊田芙雄像)

豊田芙雄(芙雄子とも)像
 大町2-2-14(第二高校入口)
 明治9年(1876)に東京女子師範学校付属幼稚園が開設され、そこで日本最初の保母になった人だそうです。大成女学校(現在の大成女子高等学校)の校長などにもなったそうです。像は五軒小学校にもあります。お墓は常磐共有墓地にあります。

大串貝塚
 塩崎町1064-1 029-269-5090
 常陸風土記(養老5年(721))に記された、文献に残る世界最古の貝塚だそうです。(風土記の原本は失われており、五つの国のもののみが残っていて、常陸国風土記はその一つだそうですが、原本の全部ではないそうです。大日本史事業の中で、水戸藩によって加賀藩にあった抄本が筆写されたことによって、再度世に出たのだそうです。)

エレベーター
 常磐町1-3-3(好文亭) 029-221-6570
 徳川斉昭が建てた好文亭内部には、斉昭自身が図を書いたという、食膳などを運び上げる、滑車式手動運搬具があり、これは日本で一番古いエレベーターだそうです。復元したものなのですから、紐やおもりなどもつけて分かりやすくして、その旨を書いておいたほうがよいのでは…。

旧地名の石碑
 水戸市内
 昭和37年施行の住居表示法によって住所整理が行われ、全国的に多くの歴史を伝える地名が失われました。そうした古い地名を伝えるために、水戸市は百七つの解説文を併記した旧地名表示石碑を建てたそうです。

酒門(さかど)六叉路
 国道6号線、県道179号線、県道235号線の交叉点
 江戸川区に十一叉路(菅原橋交差点)があったり、旭川市に信号のない六叉路があったりするそうですが、それでもかなり珍しい国道にある交叉点のようです。

けんちんそば
 水戸市内蕎麦店
 けんちんそばは水戸発祥であるといわれています。多分水戸あたりということなのでしょうが。けんちんうどんは広く知られていますが、けんちんそばの知名度はかなり低いようです。

水戸の自慢(1)


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