エスプレッソコーヒーメーカー
ビアレッティ (BIALETTI) エスプレッソメーカーを使って、久しぶりにエスプレッソコーヒーを淹れてみました。図書館で借りてきた、世界中のコーヒーを紹介した本に刺激されて。
コーヒーを飲まれる方はご存じとは思いますが、エスプレッソメーカーです。
これはマキネッタという直火式エスプレッソマシンです。マキネッタは非常にシンプルな構造で、水を入れるための台(下部ポット)とコーヒーの粉を入れるバスケット、エスプレッソが上がってくる上部ポットの3層構造です。
アルミ合金製で、お湯を注ぐ下ポットとコーヒーの粉を入れるバスケット、できた上がったコーヒーが溜まる蓋を兼ねた上ポットの構造です。
まず下のポットにお湯を注ぎ入れます。これは1カップ用ですので、小さいです。
コーヒー粉は、成城石井のコロンビア産アラビカ豆を使いました。特にエスプレッソ用の細挽きではなく、普通のペーパードリップ用中挽きです。コーヒー用のスプーンカップ一杯をバスケットに入れて、上ポットでフタをします。
ガスコンロの直火(中火)に載せます。
沸騰させ中のお湯がすべて蒸気で噴き上がったら出来上がり。
コーヒーカップ1杯分の、苦味ある濃いエスプレッソコーヒーが出来上がりました。ポリフェノール86%の甘みの少ないチョコレートが合います。
豆の種類と挽き方にもよると思いますが、この成城石井ブレンドは苦味もそれほど強くなく、ソフトで甘みが感じられる仕上がりになりました。これは美味い! 86%チョコレートとの相性も抜群です。
細かいコーヒー粉のカスがカップの底にたまっています。
イタリアなどで飲むエスプレッソは、小さいカップでクリーミーな泡立ちの濃いコーヒーが注がれて出てきますが、そこまでにはなりませんでした。バケットにいっぱい粉をプレスして詰め込んで、お湯の量をもう少し多めにして淹れると良かったかもしれません。また本場では砂糖を沢山入れて飲むようです。甘苦い濃いコーヒーを、小さいカップで一気に飲み干します。
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