フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

手賀沼の探鳥

2018-03-12 21:17:59 | 日記

手賀沼へ探鳥に行ってきました

前回のBlogでは手賀沼は雨だったのですが、今回は晴天で暖かく鳥見日和でした。

 オナガガモやユリカモメが、まだ少し残っていました。冬場はもっとたくさんいたのに、ほとんどの仲間は暖かくなって北に帰っていったのでしょう。

 すっかり手賀沼の鳥になってしまった、居付きのコブハクチョウです。近隣の人たちが、パンくずなどのエサを持って来て与えています。ハクチョウが体が大きく強いので、エサはほとんど独り占めです。

 枯れた水辺の草の上で、留鳥のカルガモとオオバンが休んでいます。

 

 手賀沼中央公園のポプラです。春になって芽吹きは間近です。今日は晴天で暖かく、気持ちの良い日です。

 

 コブシの花が咲いていました。春の陽気に誘われて、地域猫のサバシロがお散歩です。

 沼の畔には、ボートセンターがあります。沼畔の遊歩道沿いに、シャレたカフェもあります。地元の人たちが散歩を楽しんでいます。

 リコーのGXRです。写りが素晴らしく、散歩の時のスナップは、もっぱらこのカメラを愛用しています。
 しかし昼間の屋外での撮影では、明るくてモニターが良く見えないので外付けのファインダーを使っています。

 たしかヤシカのファインダーだったと思います。ファインダー内にあるフレームはTELEとWIDEの二つがあります。GXRはズームなので、ピッタリのファインダーです。GXRには専用の電子ビューファインダーがあるのですが、実像のファインダーと比べると見え方が全く違ってお粗末です。なので負け惜しみではなくて、持っていません。

 

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手賀沼の河津桜

2018-03-09 11:36:46 | 日記

手賀沼畔にある野菜レストランの庭に咲く河津桜

 手賀沼しょうなん道の駅の隣に野菜レストランができて、その庭の河津桜が満開です。

 我孫子市側から手賀大橋を渡った柏市しょうなん町の橋のたもとにある「しょうなん道の駅」からの眺めです。
 この日は、雨でした。雨の手賀沼は人の姿が見えず、静かで風情があります。


 隣に最近「野菜レストラン」ができました。その庭に植えられている河津桜が満開です。以前この場所は畑で、春は菜の花が咲いていました。その時から桜はありましたが、中に入ることはできなくて遠くから眺めることしかできませんでした。
 河津桜は、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配とされています。河津桜もソメイヨシノと同じ接ぎ木による増殖しかできないのではないか・・・

 野菜レストランの中からの眺めです。外のテラスには、椅子とテーブルが置かれています。夜にはライトアップされるそうです。
 桜の時期、席を予約できるそうです。ただ交通の便があまりよくなく車で来ることになるので、お酒は飲めませんね。我孫子駅から歩いてきたら、30分くらいかかるのでは。

 

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カッパのぐい吞み

2018-03-05 10:30:54 | 日記

牛久ギャラリー河童のぐい呑み

 友人でもある利根町にお住いの陶芸家太田勝己さんの作陶展で、河童のぐい飲みを譲っていただきました。さっそく高清水の生酒を買ってきて、注いでみました。
 なぜ河童かというと、牛久市は牛久沼の河童が有名で、市のシンボルになっています。牛久には横山大観とも親交のあった郷土の日本画家小川芋銭の終の棲家が残っています。その芋銭が多くの河童の絵を残しています。牛久で作陶展を開催するので、地元に因んだ河童をモチーフに遊びでぐい吞みを作ったそうです。小川芋銭は、現在太田さんが住まわれている利根町にも在住して、作品を描いていました。

 ぐい呑みのお猪口の中に、河童が腕組みをして座っています。

 

 お酒を注ぐと、まるでお酒のお風呂に浸かっているようです。

 沖縄のヤンバル道の駅で買ったヤンバルクイナの箸置きと合わせてみました。
 一人で飲むとき、河童が酒の相手をしてくれます。一人でも酒が進みます。

 

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東国三社巡り「丸三本舗」(2)

2018-03-03 22:03:40 | 日記

鹿嶋市「丸三本舗」のお汁粉と鹿島神宮

 いよいよ鹿島神宮へのお参りです・・・がその前に、参道大鳥居の南側にある和菓子屋さん「丸三本舗」に寄りました。結局、おいしいもの巡りのような状況になってきた。
 このお店は、毎年正月鏡開きの日に、無料の振る舞い汁粉を出してくれます。店先で紙コップにこし餡の紫色のお汁粉にお餅も入れてふるまってくれます。これが食べたくて、鹿島神宮に初詣に行く・・・?

 今回は2月末なので振る舞い汁粉ではなくて、お店に併設されているカフェで「老舗しるこ」をいただきました。これが美味しいんです! 餡が少し紫がかっていて、きめが細かく甘い!。

 ご馳走になった後、本来の目的の鹿島神宮へお参りです。神棚に上がっていたお札をお返しして、新しいお札を頂きました。

 

 大鳥居の先に楼門があって、その右側に本殿があります。あまり人はいませんね。

 

 さらに本殿の奥、杉の大木の参道の先に奥ノ宮、左に下がって御手洗池があります。大杉に囲まれた参道は、何か心が洗われる思いがします。非常に神聖な場所という感じです。
 戦国時代の剣豪、鹿島新当流の開祖塚原卜伝もこの道を通ったかと思うと、心が高鳴ります。

 続いて鹿島神宮から南へ、車で20分程の所にある「息栖神社」です。

 

 常陸利根川に面して船溜まりがあり、そこに一の鳥居があります。この周辺は昔、利根川の下流域で鹿島、息栖、香取はその広い中海に面していて船で行き来していました。

 常陸利根川と船溜まりは水門で仕切られています。遠く川の下流方向に、香取方面へ向かう県道の息栖大橋が見えます。

 息栖神社の鳥居です。鳥居の横には、「車馬下乗」と立札があります。「車、馬はここで乗り下りしてください」と云うことですね。確かに鳥居の前には、ちょっとした広さの駐車場があります。昔は馬を留める場所だったのでしょう。なかなかシャレていますね。鳥居の横の梅が、満開です。

 本殿の門の裏には、昔この中海を利用していた船乗りたちが航行の安全を祈願して奉納した、碇が立てかけられています。結構お宝だと思うのですが、雨ざらしの状態です。当時はこのような鉄の塊は大変貴重なものだったと思うので、それを神社に収めたのでしょう。
 本殿は、この門の正面奥にあります。息栖神社でも、お札をいただいてきました。

 最近手に入れた、愛車のBMWミニクーパーです。思ったよりおとなしい車です。1600ccでハイオク仕様、リッター10㎞しか走りません。燃費悪いですが、結構気に入っています。この車で周りました。

 続いて最後の香取神宮へ。

 香取神宮の参道です。茶店や土産物を売るお店が、軒を連ねています。お正月は、初詣の人たちで大賑わいですが、今日は平日ということもあってか人はまばらです。
 ちなみに神社の格は、「神宮」、「大社」、「神社」、「産土社」の順になります。香取神宮は、皇室とのかかわりが深い神社です。

 本殿は森に覆われた丘のうえにあります。鳥居をくぐって砂利道の坂を登って山門に着きます。山門の正面が本殿です。香取神宮の本殿が、鹿島、息栖に比べて一番立派です。

 裏参道を降りていくと梅林があります。紅梅です。

 その先に香取神道流の開祖、剣聖飯篠長威斎の墓があります。ここは剣道、居合道を志す人たちの聖地です。誰がしているのか、いつ行っても新しいお榊が供えられています。
 墓石は斜め半分に割れていて頭が無くなっています。多分お参りした武道家が崇拝するあまり、持って行ってしまったのでしょう。以前の墓石は削り取られて、小さくなっていました。それで新しい墓石に替えられたようなのですが、今度は大胆に半分に割られて持ち去られてしまったようです。

 剣聖飯篠長威斎の墓にお参りした後、表参道に下りて戻ろうとしたら、

こんなのに、出会いました。お団子屋さんの看板娘?です。

 今回の東国三社のお参りは食べ物に始まって、犬に終わるということになりました。今年は戌年だし、まあ良いお参りができたということです。

 

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