谷中銀座の雑貨屋さんでロックグラスの受け皿見つけました。
細身のロックグラスが気に入っていて、これと合わせた受け皿が欲しいな・・・と思ってました。たまたま寄った谷中銀座の雑貨屋さん、籠やキャンバス地のトートバッグなど和物の民芸品などを扱っているお店です。
そこに、まさに私が気に入っているグラスとセットになっているガラスの受け皿を見つけました。もともとセットで作られたもののようです。あったんだ、セットで!
受け皿だけでもよいとのことで、グラスはあるので皿だけを買いました。
どうと言うことのないガラスの受け皿ですが、コースターよりは、下町の居酒屋さん風なのがとても好いです。
日本酒をグラスからこぼして注いでもいいですね。ウィスキーや焼酎をこぼすほど注いでは、飲み過ぎですね。
たまたま寄った雑貨屋さん、うろうろしてみるものですねえ。
金曜日の夕方、人通りは少ないです。昼間は満員電車状態で、人とぶつかって歩くのもままならないほど込み合っているのに。ほとんどのお店が、午後6時頃には閉めてしまいます。
酒屋さんが店先でコップ酒を売っていたので、吟醸酒を一杯いただきました。店の横にビールケースが並べてあって、これに腰掛けて通りを眺めながら、ちびちびやります。つまみは2軒先の揚げ物やさんのメンチカツで。
トルコの居酒屋さん。トルコ人の店長さんが有名人です。
中は絨毯が敷かれた座敷状態で、多分座卓に飲み物や食べ物を出すのでしょうか?
私は入ったことが無いので、よく判りません。一度入ってみたいのですが、あまりにも店長のテンションが高くて尻込みしてます。
突然、ライカです。
ジュピター3、レンズの口径が大きくてハレーションを起こすので、フードは必須です。
この日は、フィルムが残っていたので写し切ってしまおうとライカM3にロシアンレンズのジュピター3(50mmF1.5)を付けて行きました。
夕暮れの灯りに照らされた店を撮ろうとファインダーを覗くと、その見え方の素晴らしいこと! 薄暗い商店街が、裸眼よりもはっきりと見えるのです。改めてM3のファインダーの良さを実感した次第です。レンズもF1.5と明るくシャッタースピードは1/30を確保できるので、夕暮れの街を撮るにはベストの取り合わせです。
このレンズは、ライカのズマリット50mmF1.5のコピーです。オリジナルのズマリットはレンズのガラスが柔らかく、現在残っているものは皆傷だらけでしかもほとんど、曇りが出ています。レンズのガラスの性質でしょう、キレイなものは見かけません。
口径が大きいレンズなので、フードは必需品です。
ズマリットはボケ玉で、特に開放時はコントラストが悪く霞が掛かったような状態に写ります。F1.5の明るいレンズを売り物にしているのに、開放ではちょっと使い物になりませんね。その癖がズマリットらしさだと言えば、言えるのですが。しかし絞るとシャープさを増して、ガラッと雰囲気が変わる面白いレンズです。
ジュピターも、そんなオリジナルの性質を受け継いでいます。絞りを開けると、コントラストの悪いボケたような写りになります。このジュピターも古いものなのですが、レンズの硝材がズマリットとは異なるのでしょう。傷や曇りはありません。
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