キャノン5DEF35-350mmでお散歩スナップ
またまた地元のお散歩スナップです。当たり前ですが撮った写真は毎日まったく違います。
ほとんど毎回撮っているのに違った雰囲気のアサガオ、夕方の逆光で撮ってみました。古いレンズではコーティング技術がなくて、撮れなかった写真です。コーティングが無いと逆光ではハレーションを起こして、まともな写真は撮れません。日の丸弁当の構図ですが、これはこれで良いのでは・・・ 黒のバックと被写界深度の浅い写りで、なかなか良い写真が撮れたと思うのですが・・・と自画自賛w…
ドバトです。背後からのショットがいいでしょう、肩の線に哀愁が漂っていますw…まったく警戒心がありませんね。ドバトは元々ヨーロッパ、イギリスから移入された西洋の鳩で、軍隊や新聞社で通信手段として紙に書いた伝聞や記事を運んでいました。今では衛星通信、インターネットが使われているのでまったく必要とはされていませんが。ドバトはその鳩が帰化動物として野生化したものです。
大利根橋を通過するJR常磐線の電車です。手前のトラスが鉄道橿、奥の低いトラスが国道6号の道路橋です。
河原を散歩する人たちのスナップです。望遠ズームを持ち出すと、望遠のショットが撮りたくなります。
チャシーバのお散歩
犬の散歩をしている人が多いです。
望遠で人物を撮ります。広角では、人物は寄らないと写真にはなりません。寄っての人物撮影は、撮らせてもらう人とのコミュニケーションがないと写せないので。それは面倒なので、私にはなかなかできません。この方は、クラリネットを吹いていました。「あぁ~栄冠は君に輝く~♪」を、聞こえてきますかクラリネットの音がw…
望遠での写真は狙った被写体にズームできるので、撮影者の意図が表現されやすいです。そもそも35mmカメラのスナップ写真は、ライカなどのレンジファインダーカメラで絞をパンフォーカスに近い状態にして被写体との距離をレンズの距離目盛で決めてその距離まで寄って一瞬の場面を切り取るスタイルでした。レンジファインダーカメラでは、望遠といってもせいぜい135mm位でそれ以上になるとボディーのファインダーではフレーミングが正確にできません。一眼レフカメラになって初めて超望遠レンズが実用化されました。
土手に上がる道の脇の細い道。人が利用している気配があります。けもの道・・・ですねw…
小堀(おおほり)の渡しのノボリ
土手を上って利根川河岸に出ると、その先に小堀の渡しの桟橋があります。
これも望遠域で土手の上を歩く人物がシルエットのように浮かび上った映像、それを狙って撮った一枚です。パクったわけではないのですが、どこか植田正治の写真ですね。植田正治は砂丘の人物を望遠で撮った写真が代表的な作品です。ちなみに福山雅治は植田正治の写真の弟子です。福山雅治はとても良い写真を撮ります。たしかライカのM4を愛用していました。
夕日と飛行機雲
写真中央部の上に、かすかに彩雲が出ていました。写真では再現されていませんが。
日没です
結局今日もグリーンフラッシュは見られませんでした。
東の空のお月様(十三夜月)
すっかり日が暮れての帰り道。さすがに極端に明るい街灯の光はハレーションを起こしてます。
こんな写真もASA感度が非常に高いデジタルカメラならではのものです。フィルムカメラでは決して撮れない写真です。
夜の地元のお蕎麦屋さん、おいしいお蕎麦を出してくれます。温かいカキ揚げ天ぷらそばが食べたくなってきた。
キャノン5Dと35-350mmホワイトレンズの写真、スナップで持ち歩くには重いけど、けっこう思い通りの映像が撮れたと思います。なかなか使い勝手の良いレンズです。いわゆる抜けの良いコントラストのあるレンズではないのですが、5Dのセンサーの性能も影響しているのかもしれません。抜けやコントラストが良くないのは、画素数が少ないせいかもしれません。しかしF3.5~5.6のレンズにしてはキレイなボケも出ていて意図した写真が撮れます。5Dはフル画面のセンサーなのですが古いカメラなので画素数が少なくて、写り、色の再現性などに物足りないものがあります。しかしこのレンズとの取り合わせは良いバランスを保っていると思います。
今日のお散歩の報告でした。カキ揚げ天ぷらそば、食べたい…
ー追伸ー
結局我慢できなくなって、最近評判のそば出汁の効いた「カレーそば」を食べに行きましたw…
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