スコッチブレンデッドウィスキー、グレンスタッグ
地元スーパーで見つけました。(ほとんど外出しないからといって、スーパーは行きますけど、酒ばかり飲んでいる訳ではありません)
シングルモルトの”グレンフィディック”のような、牡鹿のシルエット。グレン・スタッグ、名前は渓谷の牡鹿という意味です。ブレンデェッドウィスキーなのですが原料のモルトは100%スコットランド産バーレイ麦だそうです。アメリカ産ホワイトオーク樽で3年以上熟成させたアルコール分40%のウィスキー。香り口当たりはソフトなのですが、香ばしさはあまり感じられません。
ちなみにグレン(glen)とは峡谷のことですが、これを冠するスコッチウィスキー、私が知っているものは「グレンフィディック」、「グレンリベット」とこの「グレンスタッグ」の3つです。いや、もう一つあったような・・・なにか多いですね、グレンの付く名前のウィスキーって。
ーグレンフィディックー
グレンフィディックは、もとはスコットランド、フィディック川渓谷のダウンタウンにある蒸留所で作られていたシングルモルトです。「グレンフィディックという名前は「鹿の谷」を意味し、そのためグレンフィディックのボトルには牡鹿のシンボルが付けられている」のだそうです。
シングルモルトのグレンフィディック、最近味が落ちてきている気がしますが、とても美味しいです。
ーグレンリベットー
「グレンリベットは蒸留所の名前でシングルモルトのスタンダードとして世界的に知られています」とのことです。私はまだ飲んだことなかった・・・かな。
ということで、ウィスキーの蒸留所は、スコットランドの渓谷につくられていることが多いのか・・・で、渓谷にはシカが多いのか(w)
日本での通称イギリスはUK(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)つまり連合国家で、そのグレートブリテン島の南部、イングランドとウェールズは何か開けた土地、都会のイメージですが、北部のスコットランドは自然豊かな森林のイメージ・・・それでシカが多いのでは・・・と勝手に想像しているのですが。
ちょっと調べてみたら、やはりいわゆるハイランドウィスキーとはグレートブリテン島北部にある醸造所で作られるものの総称なのですが、グランビア山脈の渓谷に多くあるそうです。それでグレンという名称がつけられているようです。あながちスコットランドのイメージ、間違いではなかったなぁ。
ハイランド地方のウィスキーは辛口でピート香が穏やかのものが比較的多いとのこと、特にシングルモルトは私の好みにピッタリです。グレンの名の付くウィスキーは、まだまだたくさんあるそうです。
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