千葉県我孫子市の手賀沼で、写真も撮るけどバードウォッチングしています
写真は無いのですが、アカエリカイツブリとカンムリカイツブリがきていました。
ユリカモメがたくさん渡ってきています。けっこう獰猛で、留鳥のオオバンが追い回されていました。
オオバンは地元手賀沼の住人(鳥)なのに、3~4羽のユリカモメに追いかけられて、最後は水に潜って逃げていました。カモやオオバン、ハクチョウは、ほとんど鳴かないのに、ユリカモメはギャーギャーうるさいです。
日本野鳥の会の図鑑です。フィールドでは、これがとても使いやすいです。
私は、のんびり水辺でバードウォッチングするのが好きで、昔々?には日本野鳥の会にも入っていて、高尾山や千葉の舞浜などの探鳥会に参加してました。
双眼鏡は、手持ちだと倍率はせいぜい8倍までで、それ以上になると手ブレで像がよく見えません。その手ブレを電子的にセンサーで感知しレンズを動かして補正する双眼鏡が、今から20年以上前に日本では初めてキャノンから発売されました。ちょっとした臨時収入があったので、さっそく購入した次第です。
使って見たらその威力は凄まじく、走っている電車の窓から電線に止まっている鳥の種類が判るのです。それがどの位凄いことなのか、双眼鏡を使ったことがない人には、実感がわかないと思いますが。
キャノン双眼鏡IS(12×36mm)
電子手ブレ補正双眼鏡。一軸、上下首ふりの補正だけだと思います。最近の手ブレ補正は、上下、左右はもちろん、回転など5軸のものもありますが、手持ちの双眼鏡では上下の補正だけで十分実用になります。
単三電池2本を使用します。ボディーの上端右側に付いているボタンを押して、手ブレ補正機能を稼働させます。大きくて重い!ですが、非常に良く見えます。
電池を使わない手ブレ補正双眼鏡は、振動を物理的に吸収するスタビライザーが内蔵された、カールツァイス製のものがあります。素晴らしい性能の双眼鏡です。スターウォーズの第一作目で、ルーク・スカイウォーカーが使っていたスコープ、あれはきっとツァイスのスタビライザー付き双眼鏡です。
ソニーからは、デジカメの技術を使った電子画像を両目の接眼レンズから見る、手ブレ補正双眼鏡が出されています。画像には水平や焦点合致の箇所が表示され、まるで戦闘機のヘッドアップディスプレーを見ているようです。
スポッティングスコープ(20×50mm)
主に水辺などで水平方向を見るための、高倍率のスコープです。水辺の遠くにいる、あまり動かない水鳥の観察に使います。双眼鏡に比べて視野が狭いので、動きのあるものを見るのには使い難いです。
レンズのコーティングが剥げていて、コントラスト悪くなっていたので、ラバーフードを付けました。
最近のレンズは、コーティング技術画期的に向上していて、逆光などでも鮮明な写真が撮れますが、昔は必ず太陽を背にして写真を写したものです。鮮明な写真を撮るためには、レンズ周辺からレンズに直接光が入らないようにするため、フードは必需品でした。
ミノルタポケット双眼鏡(8×18mm)
軽くて持ち歩くのに便利です。左右の幅をスライドし、小さく収納できます。小型ですが、8×18mmの有効径で、高性能の双眼鏡です。
単眼鏡(8×20mm)
最短距離が10㎝程なので、美術館でガラスケース内の展示物などを見るのに使います。
絵画など見学者がたくさんいて近くで見れないときにも、遠くから見ることができます。
中に、ダハプリズムが入っていて、正立した像が見られます。
YHPノベルティ・オペラグラス
倍率は低い(4×程度?)ですが、よく見えます。軽いし小さくたためるので、ポーチの中などに入れておけます。YHP(横川・ヒューレットパッカード)のノベルティです。
測量オートレベルスコープ、相対的な高さを測る光学機器
カメラ修理を教えていただいている先生から、いただいたものです。先生は人形町に事務所を開いておりましたが、数年前に引退されました。その際、事務所にあったカメラやレンズ、工具などを分けてくれました。その時のもらい物です。
測量を生業にしているわけでなし、重いしバードウォッチングに使えるわけでなし、まあ、ただ持っているだけですね。しかし工作精度は素晴らしく、全くガタがありません。トプコン(東京光学)製です。
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