スコッチブレンデッドウィスキー・デュワース
スコッチウィスキーのデュワース・ホワイトラベルです。
ラベルに”John Dewar & Sons"とあるように、スコットランドのジョン・デュワーによって作られたブレンデッドウィスキーです。デュワーは、紅茶の製造販売で有名なサー・トーマス・リプトンと同じスコットランド出身ということで生前、親しく付き合っていました。リプトンの伝記を読んでいてウィスキー製造していたデュワーの名が出てきて、そういえば地元のスーパーにあったな・・・それで以前にも飲んだよな。で改めて手に入れた次第です。
古酒で手に入れたのですが、液面はほとんどさがっていません。
リキュールグラスに注いでやってみます。アルコール度数は40%で今のスコッチですね。40度ですがグラスの内側に蒸発したウィスキーの滴りができています。口当たりはソフトでなめらか、とても飲みやすい。ラベルには、炭酸割がよいと書かれています。
リプトンは始めベーコンや卵を扱う食料品店を経営していました。その後インドのセイロンまで行って農園を開いて茶の栽培も行い、イギリスだけでなくアメリカ、ヨーロッパなど世界中にお茶を広めました。その功績が称えられて爵位が与えられ、サーの称号を名乗るようになりました。デュワーとは、食品ストアーをイギリス国内に展開していた時に出会って、同じスコットランド出身ということで意気投合したそうです。ストアーチェーン店で、デュワーのウィスキーも取り扱っていたのかもしれません。
ミキモトの置時計(クォーツ)と、カットのグラスもいいですね。型押しではありません。
デュワースは、そういうウィスキーです。まぁそれで何?という話ではありますがw…
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