フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

2025年地元のお正月

2025-01-05 10:00:00 | 日記・エッセイ

令和七年地元の新年

最近はお正月らしさが、あまり感じられなくなってきているように思います。

呉服屋さんの前におられるお目出度い布袋様。地元は古い宿場町門前町なのでこのようなお店があります。

お気に入りのお蕎麦屋さん。

 昨日の夜まで大忙しでした。お疲れさまでした。

 

河原の公園で、カイト。ちょっとお正月気分です。

 地元八坂神社の氏子さんが立てた、お祓い棒の紙垂を付けた棒。新年のお清めのため。利根川土手や家の敷地の角に据えられています。特に鬼門の方角という訳ではないようです。地元八坂神社には、初詣の人たちがたくさん並んで参拝に来ています。

地元のお正月の風景、こんな感じです。特に取り上げるほどの事でもない、地味~なお正月ですねw…

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2025年1月4日の日没

2025-01-04 21:31:29 | 日記・エッセイ

2025年1月4日のサンピラー

元旦から3日まで機会がなくて、やっと4日の何かおめでたい日没が撮れました。

見事なサンピラーです。10分ほどで消えてしまいました。

地平線には雲がかかっていて、山の端への日没は見られませんでした。

良いお正月を過ごしました。今年もよろしくお願いいたします。

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2025年令和七年おめでとうございます

2025-01-03 21:59:36 | 日記・エッセイ

2025年令和七年新年のご挨拶

ちょっと遅れてしまったけれど、2025年令和七年新年のごあいさつです。

新年あけましておめでとうございます。

暮れの骨董まつりでもとめて来ていただいた、大黒様とおめでたい南天です。

ちょっと質素なおせち料理の取り合わせ

今年もよろしくお願いいたします。

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ガリレオ式とケプラー式の双眼鏡

2024-12-27 01:24:56 | 日記・エッセイ

クラシックなガリレオ式とケプラー式の双眼鏡

 双眼鏡、望遠鏡には、レンズ構成の違いでガリレオ式とケプラー式があります。低倍率ですが正立像が得られるガリレオ式と高倍率になるが倒立像となるケプラー式。ガリレオ式は簡易なレンズ構成で軽く劇場観覧のオペラグラスとしてよく使われています。一方高倍率の鮮明な画像が得られるケプラー式は、高倍率の手持ち、据え付け型の双眼鏡に用いられています。

 前の小さい方がガリレオ式のオペラグラス。後ろがポロプリズムタイプの8倍30㎜のケプラー式双眼鏡。

 ケプラー式は高倍率が得られるのですが倒立像になるので左右、上下を逆にするため直角プリズムが2個、組み込まれています。そのためガリレオ式に比べて大きくて重くなります。

どちらも黒い革張りのクラシックタイプ。けっこう気に入っています。

 

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クラシックなポロプリズム式の双眼鏡

2024-12-24 10:00:00 | 日記・エッセイ

8×30ポロプリズム式の双眼鏡

 アガサクリスティー小説「ミス・マープル」のミステリードラマをテレビで見ていて、ミス・マープルが8×30(8倍対物レンズ口径30mm)の双眼鏡(直角プリズムを2つ組み合わせたポロプリズム式)を使っていた。それが欲しくなって双眼鏡はいくつも持っているのにまた手に入れてしまった。

 このドラマは、第一次世界大戦のあと1920年代の頃の設定です。当時の光学機器はドイツのカールツァイスが席巻していて、これも多分カールツァイスの双眼鏡でしょう。カールツァイスの双眼鏡は日露戦争の日本海海戦で、東郷平八郎が戦艦三笠の艦上で使っていたことでも有名です。

日本製の8×30の双眼鏡です。通常このタイプの双眼鏡の視野角は6度なのですが、これは広角タイプ8.5度あります。

 

 左の対物レンズにバル切れ(レンズを張り合わせといるバルサムが剥がれてしまった状態)がありました。実はこの双眼鏡、落下させているようで、その時に対物レンズにバル切れが発生したようです。たぶんボディーの左側の角から落としたんだと思います。バル切れは多少コントラストが落ちる程度で見え方にほとんど影響はないのですが、この双眼鏡は光軸がズレていて左右の映像が一致して見えませ。通常光軸のズレは対物レンズの装着の歪みなのですが、調べてみるとねじ込み式の対物レンズは正常にセットされています。鏡筒の中に直角プリズムが設置されているのですが、左のプリズムが落下の際ズレてしまっていたようで、一度取り外してセットしなおしたら、しっかり画像が一致しました。対物レンズの周りにはショックアブソーバのゴムのリングがはめ込まれています。それでレンズが割れるなどのダメージがなかったのでしょう。

 昔は探鳥会(日本野鳥の会)で使われていた双眼鏡はこのポロプリズムタイプの8×30でした。手持ちで使うには、8倍が限度です。それ以上の倍率になると手振れして良く見えません。対物レンズの口径は大きいほど集光率が上がってより鮮明で明るく見やすい映像が得られるのですが、レンズが大きくなって重くなり、手持ちの操作性が悪くなって手振れしてしまいます。そのため手持ちの双眼鏡としてはトータルのバランスから、8×30がペストです。また対物レンズが視線の外側に配置されたポロプリズムタイプの双眼鏡は、左右のレンズの間が離れているので、映像の立体感が強調されてより見やすくなります。

 現在市販の双眼鏡は、スポーツ観戦や景色を見るなどの用途が多いので、コンパクトなダハプリズム(光路が一直線)式が多いですね。写真の左は、ミノルタのコンパクトなダハプリズム式の双眼鏡です。見るときは左右のレンズを引き出し幅を広げて使います。

 今回手に入れたクラシックなポロプリズムタイプの双眼鏡、光軸修正の修理ができて、視野が広いしなかなか見やすい良く見える双眼鏡です。利根川河川敷に冬の渡り鳥観察にでも出かけますか。でも真っ黒なこのデザイン、存在感が凄い!ちょっと目立ち過ぎですね。スポーツ観戦でもないのに外に持ち出して首からぶら下げて、あやしいオヤジ・・・ですねw…

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