2020年「A&Kの菜園日記」3月のポット播種
3月19日、Kに促されて両親の墓にお参りしてきました。家から車で5分のお寺は、父が用意した墓で、本人と母親が眠っております。仏教系学校の部活でしたので、精神修養・礼儀、心構えを先輩より教え込まれました。家は仏壇もなかったので、合掌する習慣もなく、信心とは無関心な生活を送ってきました。未だに ゛何かの時の神頼み ゛程度ですが、部活以後、人の生活に密着・裏打ちされた儀式・様式・歴史などにより接するほどに、時に般若心経を口ずさみ、日常の合掌を普通に出来るようになりました。
四季折々の家の歳事などには無頓着なので、田舎育ちのKに催促されながら、あたふたしております。
3月20日 ポリポットに播種 14:00～16:30
18日から最高気温20度前後が、数日続く予報です。19日の墓参の折りは、時に汗ばむ陽気で、出掛けついでに高速道で遠乗りをしてしまいました。20日は、晴れていますが先日(16日)の突風を思わせる風が吹きまくり、畑を諦め、自宅で播種作業をしました。
(3月20日 自宅にてポット播種作業 A )
「野口のタネ」から ゛金時ササゲ(種) ゛を購入した時より、種の固定種(在来種)に興味を持ちました。誰だったか？ 「かぐら南蛮味噌せんべい」を頂いた時に、山古志村(現長岡市)の伝統野菜で、古くから(江戸期より？)地元で栽培され続けている「神楽南蛮」の事を知り、種苗会社に種の購入を依頼したのは、昨年の10月末でした。本年1月中旬に届き、楽しみに播き時を待っていたところです。トウガラシ類ですので、日光トウガラシと同じ形状の種が30ヶ、1ポット(9cm)に3ヶずつ、10ボットに播種しました。
今年も「日光トウガラシ」を12ポット(9cm)に播種しました。昨年、2年分の一味唐辛子を作りましたので自家用には十分ですが、差し上げ分が10袋出ましたので、今年も ゛やばい仕事 ゛は続きそうです。
「シシトー」を12ポット(9cm)、昨年、多収量のあった「甘長トウガラシ」(2017年種)を8ポット(9cm)播種しました。
(3月20日 神楽南蛮10ポット 日光トウガラシ12ポット播種)
(3月20日 シシトー12ポット 甘長トウガラシ8ポット播種)
今期葉物冬野菜が不調でしたので、春播きとして何種類か栽培してみます。畑の露地でなく、軒先の花かごに大き目のポットで栽培する予定です。「京水菜」3ポット(13.5cm)、「小松菜」3ポット(13.5cm)、「春菊」3ポット(13.5cm)に播種しました。
かつて失敗したネギ苗(石倉一本太ねぎ)のポット栽培を今回トライ、4ポット(13.5cm)播種しました。
(左より春菊 石倉一本太ねぎ 小松菜 京水菜)
昨年から課題としていた、サトイモの催芽(芽出し)作業を実施しました。サトイモをいつものホームセンターで購入しましたが、国産(千葉産土垂(どだれ))のものがなく、奈良の業者が輸入した？中国産(土垂)1kg入り(Sサイズ20ヶ)のものです。大きな容器2、3個に分けて植えても良いのですが、今回は、ポット(10.5cm)に一つずつ、20ポットに分けました。初めから露地植えですと、目が行き届かず乾燥して欠株もありますが、自宅で適当な水遣りと、生育状態を把握できるので安心です。今年は、是非、成功させたいものです。
(中国産土垂(どだれ) 1kg (Sサイズ20ヶ入)
(3月20日 サトイモ(土垂)20ポット催芽中)
【3月20日にポリポット播種・催芽】
神楽南蛮(9cm)10ポット 日光トウガラシ(9cm)12ポット
シシトー(9cm)12ポット 甘長トウガラシ(9cm)8ポット
京水菜(13.5cm)3ポット 小松菜(13.5cm)3ポット
春菊(13.5cm)3ポット 石倉一本太ねぎ(13.5cm)4ポット
サトイモ(土垂)(10.5cm)20ポット
