2021年「A&Kの菜園日記」ジャガイモの収穫
2回目の新型コロナウイルスワクチン接種(ファイザー)は、6月10日でした。2回ともインターネット予約で、早目の予約を心掛けていました。その甲斐があって身近の方々よりも随分早い接種になり、「2回目、終わりました!」と言うと、ちょっと驚かれます。1回目の接種は、針を抜き刺ししたのも分からないくらいで、副反応もほとんどないと言ってもよいほどでした。2回目の副反応は人並みの反応?……で、経験したことのない容体に見舞われました。接種当日はそれほどでもありませんでしたが、翌日、早朝より予定していたポタリングに行けませんでした。起床早々、何もする気が起きず、居間でクッションに寄りかかったままテレビも点けずにボォ~としたままです。昨夜は接種後の腕の痛みも無く、良く眠れた積もりです。朝食後、Kに促されて検温すると37.4度、これが倦怠感かな?…と思いつつ、昼前には37.7度微熱が続き、頭痛もしてきました。Kの用意したアセトアミノフェン製剤を投与し、1日中部屋でグダグタしておりました。まだ食欲がありましたので、深刻な副反応は考えませんでしたが、ついぞ経験したことのない「倦怠感」というものを初めて味わいました。薬剤投与は1回(3錠)だけ、翌日には概ね元に戻りました。ワクチン接種でこの程度?……ですので、新型コロナウイルス・インド株罹患となったらどうなるのでしょうか、゛ゾッ ゛とします。
くわばらくわばら!
6月18日 ジャガイモの収穫 13:30~16:00
6月14日、関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」との気象庁の発表がありました。昨年より3日、平年より7日遅いものでした。気象庁の発表が「…みられる」、「…と予想される」など歯切れの悪い発表になったのは、いつ頃からでしょうか?
明日から天気が崩れると予報が出た18日、゛この時を逃せない ゛とA&Kで、ジャガイモの収穫に出ました。Aは先月31日のタマネギ収穫以来畑に出ていませんでしたので、2週間以上のブランクでした。「今の畑」が9月までの期限付きとなってから、積極的に畑に足が向かなく、途中まで組み上げたゴーヤ棚もそのままうっちゃってある有様です。姿勢としては、畑仕舞い・整理の方向へと気持ちは向いております。
お仲間情報として「「新しい畑」の既存栽培中のジャガイモが17日に撤去された」とのニュースを頂きました。これで「新しい畑」での栽培が、お仲間同士の区分け通り本格的に開始されることになりました。「今の畑」からの既存の苗・農具・機具などの徐々の移動にも拍車がかかります。Aは元肥をすき込んだ後、サトイモの植付け、オクラの播種の予定です。また、途中となっている「休憩所」の完成も進めなければなりません。
ジャガイモは中途半端な倒れ方になっていますが、待っておれません。今年は、植付けを失敗しましたので、歯抜け状態の畝を早々に片付けたい方なので、余り収穫は期待していません。先日は、そこそこジャガイモを収穫されたお仲間より、お裾分けを頂けるほどです。今年3月15日に45個植付けた種ジャガイモは、1/3の15~6個になっていました。3~40分をかけて掘り起こしましたが、小振りでなく小粒なものばかりが目に付きます。やっと花カゴ1杯分の収穫を得ました。メークインのツルッとした表面は、男爵のゴッとしたものとは、見た目少し違います。Kに言わせると「煮崩れしないメークイン」と「ほくほく感の男爵」だそうです。Aは、栽培慣れて食べ付けた「男爵」が好みになります。
(6月18日「道沿いの畑」作業前のジャガイモ畝)
(6月18日 ジャガイモ掘り起こし A )
(ツルッと丸みを帯びたメークイン収穫)
(6月18日 花カゴ1杯分の収穫ジャガイモ A&K )
2週間以上無精のツケは大きく、畑は雑草の繁茂状態です。実を付けたトマトが赤く熟するまでは少し間がありますが、芽欠きをサボった罰はそこかしこで伸び放題の脇芽が待っておりました。やっと草勢が出てきたナスは、剪定と支柱立てのグッドタイミングでした。ナスの下枝と三方向への側枝の剪定、側枝に沿った支柱立てを行いました。
(6月18日 トマトの芽欠き・誘引・下葉を刈って風通し A )
(6月18日 草勢が戻ってきたナス)
(6月18日 ナスの剪定と支柱立て A )
「今の畑」は、10月頃より地主さんの家が建つので、9月一杯の菜園立ち退きになりますが、ここ何回か地質調査のボーリング作業が入って来ています。その度に、仕方のない事ですが、菜園が踏み荒らされて、野菜栽培に支障が出ています。盆暮れのご挨拶だけで借りている側としては、クレームなどはもってのほか、業者さんへも何も言えない立場です。自然と菜園の空気は、栽培縮小・「新しい畑」への移転準備、時期物野菜の早期撤収となります。
Aの所も、支柱置場を片付け・撤収しましたが、5月23日に一部組み上げたゴーヤ棚を本日解体しました。早目に更地にして、いつでも返せる状態にしたいという思いからです。「道沿いの畑」の栽培は、ジャガイモの収穫を最後にやめます。後は、隣近所に迷惑のかからないように、時折の除草作業に精を出します。Kはその積もりで、除草作業を始めていました。
(一度組み立てたゴーヤ棚を解体した A )
(6月18日「道沿いの畑」の除草作業 K )
ネット棚のキュウリ「夏すずみ」4株は、今一つ元気がありません。着果はしますが、草勢が無く、繁茂の兆しが感じられません。Kは「来年は別の品種にしましょ!」と言い出しました。栽培者の意気・意欲の減退を野菜も感じ取っているのかもしれません。2週間以上畝間の除草をしておりませんので、その見苦しさも人一倍です。まだ背丈の低いピーマン、トウガラシ日光などは雑草に紛れて、その姿を隠されそうです。
(勢いのないキュウリ「夏すずみ」)
(6月18日「中の畑」雑草に隠れそうピーマン)
(トウガラシ日光より青唐辛子を収穫しました)
自宅に持ち帰った米袋半分以下のジャガイモ「メークイン」は、14kgほどでした。ジャガイモ栽培では、かつて病源により全滅状態に近い時を除けば、最低の収穫量です。「負けて兜の緒を締めよ!」、あとは期する気持ちを「新しい畑」にぶつけるだけです。
(6月19日 自家用には充分? 収穫ジャガイモ)