2022年 庭先菜園化計画
かつて自宅には、梅・松、紅葉の観賞木がありましたが、松食い虫や他の害虫、樹木の空洞化などで手入れが行き届かず、伐採・撤去し、時折、季節の花などを植えていました。実利的に面白味に欠けるので、夏には暑さ除けのゴーヤや葉の大きなカボチャを栽培しました。ここ2年は、秋口に葉物野菜を播いて、その鮮やかな緑色を楽しみ、サラダの付け合わせにして食卓を飾っていました。
今年は、Kがマリーゴールドと百日草を播種、真夏一杯黄色や紅色の花で楽しませてくれました。ここ数年は、猛暑や豪雨などの天候不順で夏野菜の生育も悪く、高値気味になって、品種によっては一時的に例年の2倍以上にも価格が上がっているものもありました。そんなこともあり、畑ばかりで無く、手近な場所で葉物野菜を栽培することにしました。ここだと、日々の生育状況を常時楽しめるので、一石二鳥でもあります。
10月12日、花の枯れた残滓を片付け播種場所を軽めに耕起、バーク堆肥の他4種類の肥料・堆肥(ふかふか牛ふん堆肥・粒状醗酵鶏ふん・天然有機質カキ殻石灰・つぶ状苦土石灰)をすき込みました。大雑把にバラ播きで、水菜・春菊・な花・小松菜、チンゲンサイを播種しました。
(10月12日 バーク堆肥・他4種の肥料・堆肥)
(10月12日 庭に播種した水菜・春菊・な花)
(10月12日 庭に播種した小松菜・チンゲンサイ)
10月13日、少々天候不順で小雨模様でしたが、晴れ間に防虫ネットを展張しました。不定形場所でのネット展張でしたが、樹脂ポールの柔軟性を生かして何とか展張できました。ネットの広さが足りず、小さいネットを2枚使いました。ポールとネットの固定には、廃棄処分したステンレス物干しハンガーのステンレス製ピンチ(洗濯挟み)を利用しました。こんなところで役に立ってくれるとは思ってもみませんでした。
(10月13日 防虫ネット展張)
(10月13日 防虫ネットの中はこんな感じ)
(廃物利用のステンレス製ピンチ(洗濯挟み))
10月15日は、久し振りに暖かい陽射しに恵まれ、少しの間青空と太陽が顔を出しました。「少し早いかな?」とネットの中を見渡すと、チンゲンサイを除いて大方が発芽し、小さな双葉を覗かせていました。一昨日と昨晩の雨のなせる術で、嬉しくなりました。
(10月15日 水菜の発芽)
(10月15日 な花の発芽)