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京都国立近代美術館「円山応挙から近代京都画壇へ」

2019-12-10 22:33:00 | アート
11月から開催されていた「円山応挙から近代京都画壇へ」ずっと行きたいと思いつつ、やっと終わり間際に滑り込みで見に行くことができました。




兵庫県香住にある大乗寺の襖絵が京都では24年ぶりの公開だったようです。
重要文化財の襖絵が立体的に展示されていて、その生き生きとした線や空間などを間近で観れる良い機会でした。

大乗寺襖絵のVR(バーチャルリアリティ)のエリアは1階にあり、お寺内部にいて襖絵や庭を眺めたり、お寺の上を鳥になったように空から見下ろすような映像もあり、

その場にいるような体感ができましたが、ちょっと酔いそうな映像でした💦

※前に東京の美術展に行った時もVR映像を見ましたが、その時はメガネのようなのをかけて見るものでした。
しかし、今回は2畳くらいの空間に映される部屋を一度に大勢で観れるものでした。うーん、どんどん技術が進んでいきますね。

✨✨✨
円山応挙は弟子が1000人もいたとされる円山派、その影響を受けた呉春が興した四条派、、、そして円山派、四条派の二派が近代まで影響を与えたということがわかりやすく解説パネルやビデオで示されていました。

迫力もありますが、日本画は美しい線と空間の美しさがあり、、、

若い頃は断然洋画が好きだったんですけど、歳を重ねるごとに日本画も好きになっているかも。

今回の展示で4階部分は、京都国立近代美術館の所蔵品は写真オーケーでしたので、気になった作品だけ写真撮らせて頂きました。

竹内栖鳳


橋本関雪


こちらも竹内栖鳳


上村松篁



そして、4階から見える景色はいつも気持ちが良い。
快晴で気持ちが良い一日でした〜。


◾️「円山応挙から近代京都画壇へ」
〜12月15日(日)、今週末までです。