心が元気になるものイロイロ!

暮らしの中でみつけた、ちょっと幸せを感じるものの事を書いています。
元気をくれる料理、絵、植物、本の事等。

さくらんぼと夏越しの大祓

2020-07-01 07:56:00 | 
山形からさくらんぼ「佐藤錦」送っていただきました。

こんな大きく、甘くて美味しいさくらんぼは初めて!
今まで食べていたさくらんぼは何だったんだろうと、思うほどの感激!🍒






子供達が小さい頃は値段的にブラックチェリーを買うことの方が多かったのですが、
たまには国産のさくらんぼも食べさせてあげようと、年に数回は「佐藤錦」と書かれた小さいパックに入ったさくらんぼを買ってましたが、もっと小さくて酸っぱいものでした。

今回のように大きくて甘くて瑞々しいさくらんぼは初めて!
そのままでもとっても美味しいのですが、
西瓜味の葛切りがあったのでその上に乗せて食べたり、本当に幸せ〜。


✨✨✨✨✨
幸せのお裾分けを少しづつ何軒かにお持ちしましたが、、、

ちょうど中国茶のレッスンがすぐあり、持って行ったら、
お茶の先生が素敵な器に棗ケーキと一緒に盛り付けてくださって、美しい取り合わせで更に美味しく感じました。


茶の葉を蒸留したお水と一緒に黒文字の香りの梅を出して頂いたり、


先生お手製の水無月もお茶と一緒にいただきました。







こちらも同じ中国茶の先生が作られた水無月。違う日のレッスンです。





お茶のことだけでなく、いろいろな事を学ばせて頂いてます。
✨✨✨
昨日、6月30日「夏越しの大祓」に食べるのが水無月。

茅の輪括りに行こうと思いつつも、
昨日は土砂降りで神社へ行くタイミングを逃してしまいました💦
雨でこの半年の穢れが流されていると良いですが、、

6月頭頃からはずっと水無月を置いてる和菓子屋さんが多いですけれど、

先日、中国茶でご一緒になった、滋賀県にお住まいの若い方は水無月を初めて見て、食べられたようです。

私も中部出身なので、そう言えば水無月は京都に来るまで知らなかったかも、、、「ういろう」はよく食べてましたけど。

水無月は昔からあったのかなぁ。
と、サイトで調べてみると、、、
このサイトに詳しく書いてありました。

平安時代頃から旧暦6月1日に氷室の氷を賜る行事あったそうです。

庶民には手の届かない氷の代わりにと作られたのが「氷室」という氷のようなお菓子もありますし、

同様に水無月も氷をかたどった三角の上に厄除の小豆を乗せた和菓子。
でも、昔は三角でなく捻った形だったようです。