心が元気になるものイロイロ!

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5月の気功・プチ薬膳教室は終了しました

2015-05-22 00:28:38 | 薬膳
昨日は気功・プチ薬膳教室にご参加頂いたみなさんありがとうございました。

今回は中国茶の緑茶、青茶、紅茶を使って、初夏向きの薬膳を作っていただきました。

みなさんから好評だったのは凍頂烏龍茶と蕎麦の実のご飯でした。そこにトッピングしたお茶の佃煮もとっても美味しくて、ごちそうさまでした。

皆さんの腕がいいんでしょうね。試作よりもいつも数段美味しいんですよ
さらに気功をした後で、気の巡りも良くなってますし、それも良いのだと思います。



下の写真は「ポポロン」と「ツタンカーメン」のスープです



ポポロンはそら豆の新品種だそうで、植物に詳しいn様が持ってきてくださいました。名前も可愛いですが、とっても美味しいお豆でした

ツタンカーメンはえんどう豆の名前で、スーパーで初めて見かけたので使ってみました。鞘は紫色ですが、中の実は緑色です。でも、茹でると紫の色素が出るのかスープが紫になってしまってます。

この豆で豆ご飯を炊くと紫になるそうですよ。味は普通のお豆の味で美味しくいただきました。


デザートは、羅漢果で炊いた緑豆と甘夏を葛切りにトッピングしてます。

羅漢果の実はこんなまん丸です。


中医学では咳や喉に良いとされてますが、産地では特殊な薬効をもつ実であるとされていて、仏教の羅漢さんのように有難いものであるとか、この実の形が羅漢さんの頭のように見えるなんて事から、この名が付けられたようです。

実は珍しいのでご紹介しようと思ったら、飲んでいらした方がお二人いらっしゃいました。
ご参加してくださる方々は、体に良いことに興味がある方や、知識が豊富な方々なのでいろいろ勉強になります。

お店をされてる方も今回来ていただいて、手早く美しく、手際よく調理されたり、、、そして心配りもさすがで、、、
とっても勉強になりました~

教えているんじゃなくて、いつも沢山の事を教えて頂いています。

楽しい時間をありがとうございました。


※今回、使った京都産の野菜は「紫水菜」と「ツタンカーメン(えんどう豆)」と「うまい菜(不断草)」でした。
※西洋種の不断草(スイスチャード)はかなり癖がありましたが、うまい菜は茶油とのバランスがよく美味しかったです。
※うまい菜は他の地域では「シロナ」と呼ばれてるそうですが、京都では「しろ菜」という名前で売られているのは、違う味で葉の形も違うんですけど、、、。最近は野菜の種類が豊富になってきて、いろんな味を楽しめますね。

次回は6月24日(水)を予定しています。

ご予約お申し込み、お問い合わせは佳蓮-karen-サイトのフォームよりお願いいたします。お申し込みお待ちしています




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2 コメント

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Unknown (ラルの家来)
2015-05-22 17:22:08
ツタンカーメンってお豆
興味深いよね
見つけたら買ってみたいと思ってるんだけど
このあたりでは見かけないです
返信する
Re:Unknown (Rin)
2015-05-24 10:00:17
実はたまたま私もスーパーで見つけたんですよ。
レッスンで使った後にサイトで調べたら、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫といわれているそうです。ツタンカーメンもこんなお豆を食べていたんだろうか?
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