説明しなくてはわからないことは、説明してもわからない。
これが『1Q84』(新潮社)の中で繰り返し出てくる言葉だ。
「予断を持たずに読んでほしい」という著者の意向で
内容が明かされずに刊行されたことを考え、
本をこれから読まれる予定の方は以下 注意して読んで(あるいは読まないで)ください。
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前記事で出した「空気さなぎ」と「リトルピープル」とは何かを含め、
『1Q84』を読んで受けた印象。
「空気さなぎ」は「観念」。
これは小説中にそのまま書いてなかったっけか?
そして空気さなぎはリトルピープルによって作られる。
「リトルピープル」も実体のないもの。
でも信じれば存在しているようにみえるもののことを指すと思った。
たとえば宗教だとか国家だとか…。
これらにはもともと善悪はない。
ただ最初正しいと思われたものが、
途中で正しくないものに変貌する可能性はある。
だから一度正しいと判断したらそのまま信じていくのは危険で、
生きる拠りどころは常に自分自身の中に求めなければならない、
ということを感じた。
これが『1Q84』(新潮社)の中で繰り返し出てくる言葉だ。
「予断を持たずに読んでほしい」という著者の意向で
内容が明かされずに刊行されたことを考え、
本をこれから読まれる予定の方は以下 注意して読んで(あるいは読まないで)ください。
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前記事で出した「空気さなぎ」と「リトルピープル」とは何かを含め、
『1Q84』を読んで受けた印象。
「空気さなぎ」は「観念」。
これは小説中にそのまま書いてなかったっけか?
そして空気さなぎはリトルピープルによって作られる。
「リトルピープル」も実体のないもの。
でも信じれば存在しているようにみえるもののことを指すと思った。
たとえば宗教だとか国家だとか…。
これらにはもともと善悪はない。
ただ最初正しいと思われたものが、
途中で正しくないものに変貌する可能性はある。
だから一度正しいと判断したらそのまま信じていくのは危険で、
生きる拠りどころは常に自分自身の中に求めなければならない、
ということを感じた。
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