一個學生來上課時跟我說她終於買到台灣鳳梨了,而且很高興地秀照片給我看.
レッスンに見えた生徒が、嬉しそうに写真を見せながらやっと買えた台湾産パインの話をしてくれた。
可是我一看不太對勁,因為她買的鳳梨外皮是綠色的,而且不幸的是她說聞起來沒有香味,因此我當場斷定很可惜她這次買到的鳳梨八成不好吃.
しかし、写真を一目見て、あれ?と思った。なぜなら、彼女が買ったパインの皮が緑だったから。しかも香りがしないというので、残念ながら今回のパインはきっとおいしくないよとその場で断言。
她接著說,其實她在賣場還看到「咖啡色」皮的,但想說想等到放假有時間動手再切來吃,所以就買綠皮的,打算放幾天等變成「咖啡色」.
生徒がこう続けた。実は皮が「茶色い」パインも売っていたが、休みの日にゆっくり食べようと、数日放置するつもりで緑のほうを選んだと。
據我所知,鳳梨跟香蕉或香瓜,酪梨等不同,買回家後多放幾天也不會變好吃,除非是特殊品種,否則買鳳梨一定要挑「黃中帶綠」(整個是黃色的也不好,因為代表過熟),並且聞起來會香的.
私の知る限り、パインはバナナやメロン、アボカドなどと違って、買ってから数日放置してもおいしくならないのだ。特別な品種を除き、「黄色の中に緑が少し混じり」(全体が真っ黄色でもダメ。熟れ過ぎだから)、そしてちゃんと香る個体を選ぶのがコツである。
跟學生聊天中,我發現中日文對顏色的說法不同,中文裡「黃皮的鳳梨」代表成熟的顏色,會讓人流口水,而「咖啡色皮的鳳梨」,則是因氧化而呈現的暗沉的顏色,聽起來就不好吃.至於果肉的部分,中日文都認為好吃的是黃色的.
雑談をしていて、色の表現に関した中国語と日本語の違いを感じた。中国語で「皮の黄色いパイン」は熟れていて食欲がそそられ、かたや「皮の茶色いパイン」は酸化からのくすんだ色で、とうていおいしそうに聞こえない。果肉に関しては、中国語も日本語もおいしいのは「黄色い」個体である。
我又想到,柴犬的毛色,中文會說「黃色」,而日文則說「茶色」或「棕色」.中文「黃牛」在日文裡則說是「赤牛」,上網看圖片確認毛色,再怎麼看「赤牛」都跟柴犬的顏色沒兩樣啊!好像叫「茶牛」還比較貼切些.
そういえば、柴犬の毛色は中国語では「黄色」、日本語では「茶色」または「褐色」という。中国語の「黃牛」は日本語では「赤牛(アカウシ)」。あらためてネット検索で色を確認したところ、柴犬の色とそっくりじゃないか、なのに「赤」。「茶牛」のほうがあってる気がするが。
日常生活中如此經常使用到的顏色卻因區域,文化或時代背景不同而有不同定義.真是又學到一課了.
日常生活でさりげなく使っている色のことだが、地域や文化、時代背景によって定義が変わるって、実に勉強になるわ。
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