台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...
この間「体育の日」の連休(台湾では中秋節と国慶節で大にぎわいでした)に台湾に行ってきた茶米が、おみやげを買ってきてくれた。
蛋黄{酉禾}dan4 huang2 su1という品もので、台湾では中秋節のときに欠かせないお菓子(と私は思う)。どんなものかというと、表面がサクっとしたパイ生地で、その次があんこで、真ん中が黄身という、甘くてしょっぱい物。
台湾の月餅(yue4 bing3)は、甘い物がほとんどだが、そうじゃない物もある。甘くてちょっとしょっぱいような肉のそぼろが入ったものがその類い。初めて口にする人は「これって、あまいもの?しょっぱいもの?」と戸惑っちゃうかも。この蛋黄{酉禾}もそういう「台湾不思議食」の類に入るかな?でも、ホントに大大大好きっ!くどい甘さもないし、濃厚な黄身もポロポロと口の中で溶けていく。ああ~、日本でどっかで売ってないのかな?
私の好きな食べ方は、一口目からガブっと黄身までかじること(この時点で1/3が消える)。口の中でじっくりと混ぜ込んで「三位一体」にさせたあと、すべての味蕾を駆使しそのうまみを感じながら少しずつ飲み込む。すべてを飲み込んだあと、濃いお茶をゴックリ。ああ~おいしかった!
そんな大好物だけど、やはりカロリーは気になるもの。たしかに1個で250kcalぐらいかな?ご飯約2杯分程度か。まあ、濃いお茶と一緒に食べると、多少油分が流されるからいいのかな...。
みなさんも台湾に行った際に、パイナップルケーキだけじゃなくて、ぜひいろんな蛋黄{酉禾}を食べ比べてくださいね。
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。
先日泡芙に「先生、東京でおいしい雪花氷はどっか食べられるとこないですか?」と聞かれました。
雪花氷とは牛乳などが入った甘い氷のブロックをかき氷のように削って、シロップや煮豆、フルーツ、練乳などをトッピングしたスイーツ。普通のかき氷と比べて、風味がリッチで口溶けも非常によく、台湾では長い間人気を博してきた。一度食べたら、普通のかき氷にはもう戻れないかも。
今年の夏、テレビでどっかの海の家でこの「雪花氷」が時期限定で売り出されたことを知ったけど、海の季節が終わると残念ながらその姿も消えたのかなぁと思いきや、なんとなんと大阪にはその専門店があったんだ(さすが台湾人が密集してるだけあって)。その店のHPはこれ:雪花の郷
そのチェン店はこのたび、東京にも進出(昨日のテレビで知った)。秋葉の中央通りにある路面店だそうだ。早速HPをチェック、こちらです:雪花の郷 秋葉原店
本場のように煮豆やフルーツのトッピングが選べるわけではないけど、季節的にも少しはずれになるが、おいしい台湾スイーツに目がない方、ぜひぜひ足を運んでみてくださいまし!
泡芙!よかったですね!
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。
(情報提供 茶米)
2006/10/28(土) お台場Venus Fort(ヴィーナスフォート)にて台北市政府新聞局主催のイベントが予定されています。台湾全体ではなく、スポット的に台北市を紹介するものです。
日本女性に大人気の足裏マッサージ、台湾茶の試飲など、癒しを体感できるブースが多数出店予定。台湾に行きたいけど、なかなか時間のとれない方は、ぜひこの機会に身近な台湾を体験してください。
イベント期間中、台湾のスター、ディラン・クォ(Dylan Kuo) が登場予定、サイン会も行われるようです。
・会場:2Fメインストリート
・時間:11:00~19:00
13:00~ディラン・クォ(Dylan Kuo)登場
詳細はこちら:台湾フェア「五感台北 城市心体験」
最後に中国語ミニ講座。ぜひ会場の台湾人スタッフに声をかけてみてください。喜ばれること請け合います!
・おいしい:「很好吃」(hen3 hao3 chi1,食べ物の場合)。「很好喝」(hen3 hao3 he1,飲み物の場合)
・気持ちいい:「很{舍予}服」 (hen3 shu1 fu2)
・おもしろい:「很有趣」(hen3 you3 qu4)
・私は台湾が好きです:「我很喜歓台湾」(wo3 hen3 xi3 huan1 tai2 wan1)
・私は台湾に行ったことがあります:「我去過台湾」(wo3 qu4 guo4 tai2 wan1)
・私は台湾に行きたいです:「我想去台湾」(wo3 xiang3 qu4 tai2 wan1)
(数字はイントネーションの表記。出来ない場合はとりあえず無視してください)
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。
7月以来、3ヶ月ぶりのお茶会。10月は涼しくなり、空気も比較的に乾いているから、お茶をゆっくり味わうのに最適な季節で、おすすめです。可能であれば、屋内ではなく、ぜひ屋外で楽しみたいものだ。
台北市内某所、路地のベンチをテーブル代わりに一人お茶中のおじさん。お茶を飲みながら新聞をチェック。自宅が目の前で夜間のお湯が切れたらとりに戻るそう。お茶は家の中で飲むより、外のほうが気持ちがいいという(納得納得!)。でももしかしたら「見られる」気持ちよさもあるのでは?と思ったりして。
(話を戻す)今回のメンバーはいつもの井上おじさんと、数えきれないほど参加してきた後藤おばさん、それから中国語教室の生徒さん茶米、小苗、小羊の計5名でした。
半数以上がお茶会が初めてということで、定番の「茶葉蛋」(茶葉の煮玉子)を出した。ほかに1品目はお茶の粉末、ピーナッツバター、きな粉とハチミツなどを練って固めた生菓子、3品目はウーロン茶で煮た小豆あんを敷き詰めた蒸し饅頭。お茶は1品目がこの季節の空気感にぴったりな阿里山高山茶、締めくくりは口当たりが濃厚な凍頂・濃香。
会のはじめは、みなさんが初対面ということもあり、茶器やお茶の説明もあったので、比較的に静かに始まったが、30分たったところで、常連メンバーの井上おじさんと後藤おばさんにスイッチが入った。そこからが爆笑の渦。
井上おじさんのネタは面白すぎて、ぜひ日頃笑い足りない方にも笑っていただきたく、メモらせていただきました。御年55の井上おじさんだが、会社でドリアンを食べ、もともとアレルギー気味の会社の女の子にアレルギー症状を出させ、病院に行かせてしまい、結果もう二度と会社でドリアンを食べない「始末書」までを書かされた(おいおい)、ウソみたいな本当の話。会場は大爆笑(優雅な台湾茶席のはずだったのに...まぁいっか!)。本人は「なんで?」と納得しない様子だったが、それがまたうけて。
それから、茶米が指摘するまで、まったく気がつかなかったが、後藤おばさんと井上おじさんは交互に発言してたが、実はよく聞いてみたら全然関係ない話が互い繰り広げられていた!(あれって才能?)
とまあ、今回は予想以上の爆笑のうちに幕を閉じた「脱線お茶会」だったわけだが、皆さんはきっとお茶とお茶請けと笑いでお腹いっぱいになったんじゃないかな?2時間はホントにあっという間に感じたわ。「家族に見放されてる」ともらした単身赴任中の井上おじさん、いつまでも元気で!次回も「無事のご生存」を確認させていただくとともに、新しいネタを楽しみにしてるからね!
後藤さん!何度もお茶会に参加してくれて、そしていつも後片付けまで手伝ってくれてありがとう!空気が乾燥する季節なので、もともと弱いのどだから気をつけないとね。そのうちまたルパンくんに会いに行くからね。
茶米!小苗!小羊!謝謝イ尓們抽空来参加這次的茶会、今後中文教室也請多多指教!以後有機会再来参加茶会!
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。
今夜NHKのBS2で、5分間の中国茶番組をやります。短いですが、お時間のある方、ご興味のある方、ぜひご覧あれ!!
放送日時:10月17日(火)10:45~10:50PM
中国・ティーブレイク紀行「工夫茶」
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情報筋によると、明日14日(土)TBS「知っとこ! 」にJAYがインタビューされたところを放送予定。どのコーナーかは不明ですが、JAYファンは絶対見逃さないで!!(情報提供 香香)
放送日時:10月14日(土)7:30~9:25AM。
TBS「知っとこ! 」
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最近日本のメディアに登場することが目立ってるJAY、今回の新情報はNHKのPOPJAMの出演。持ち時間3、4分の間、演出がめまぐるしく変化し、才能あふれる所を惜しむことなく観客の前で出しきっているとか。深夜時間の放送だが、ぜひご覧あれ!!(情報提供 香香・小鶴)
放送日時:10月14日(土)00:30~01:00。詳細はこちら:POPJAM
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話しはわたしと日本語の付き合いから。大学に入り専攻として日本語を選んでからいまにいたるまで、わたしの日本語歴は15年近く。来日は11年前のことだったが、同時に私の日本語が飛躍的に進歩する始まりでもあった。
九州大学の研究生として藉をおいたわけが、ゼミーはもちろん、しょっぱなから雑談に泣いた。博多弁のせいだけならわかるけど、なんでこんなにも話についていけないの...?あまりのショックと戸惑いに、先輩に相談した。
そうしたら先輩が「だって話しがドラマとかコマーシャルとかだったでしょう?それ自体見てなかったら、話についていけなくて当然じゃない!?」。なるほど、語学の問題というより、その話題の引き出し自体、まだ持ってないからだ。納得した。
(もう少し時代をさかのぼって)大学のときから「わからないことがあればすぐに調べる」クセが、しっかり身について、一日中「これは日本語でなんて言うんだろう」ばっかり考えて、寝てる間も気になり夜中に起きて辞書をめくることが日常茶飯事(多少「走火入魔」状態に)。その「才能」が留学の間に、ますます本領発揮した。
いまでも気になった単語があるとすぐに辞書やネットに飛びつく。たまにすぐに調べられないときは、とりあえず紙に控えて後に調べるようにしている。紙に控えられないときは、極力覚えようと努力するが、それでも忘れるときがあり、くやしいっ...。
来日11年め、いまの日本語のレベルはと言うと、NHKニュースの98%が理解できるくらいに。日本語でダジャレ(トレーニングなので)を考えるのも大好きだし、時々主人(ちなみに日本人)に日本語の使い方を教えている。もうこれ以上日本語を勉強しなくてもまったく不自由しないが、日本語に対しつねに緊張感を持っていたいのだ。なぜにそんなにモチベーションが高いのかって?すべてが「負けず嫌いな性格」だからだと自覚。やるからには人よりうまくなりたい性分というか。
中国語を勉強している、あるいはこれから勉強しようとしている方へのメッセージ。「エサが来るのを待ってるだけ」の勉強法は、中国語はうまくなれない。語学の勉強は、社会人である以上は、目標はほかの誰でもなく自分で立てるしかない。それから、日本にいる限り、日頃から意識しないと上達が難しいということも、経験者として忠告しておく。
出来ない目標はやめて、着実に自分のペースで勉強を続けていけばいいのだ。たとえ一日3つの単語でも励行すれば、一年後は1000個の単語が身につく計算。文法は先生の解説がないとわかりづらいが、単語なら自力で身につけられるはず。
「自力で勉強しろうと言うなら、じゃ何のための教室だ?」、話は簡単だ。教室は日頃の勉強成果を確かめる場であり、軌道修正や質疑応答の場だ。すべてのものを教室で教わろうと思えば、うちの教室の場合、毎月3時間欠かさず通うとして、若い人なら中年を迎えてやっと日常会話が出来る計算。それでいいかどうかだ。
生活の中で中国語を考える習慣をぜひすすめたい。たとえば仕事、趣味、関心事など、身の回りから中国語を考えると、きっと今すぐ知りたい中国語がモクモクと湧いてくる。それから、中国語で日記をつけることもなかなかおもしろい(実はいま日本語の日記6年目)。毎日の出来事を中国語で書き出すと、中国語の表現力を磨ける。ぜひお試しあれ。
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。
JAYファンのみなさんに朗報です!!なんとなんとJAY CHOUがこのたび、日本のラジオ番組でDJを挑戦!彼のナマ声に飢えてるファンの皆さん、ラジオの前で集合だ。(情報提供 香香)
10月から毎週月曜の22:30~23:00、「Jay Chou presents Still Fantasy」という番組タイトルで、彼の音楽観を、彼の音楽、そして彼が影響を受けた音楽、気に入っている最新ナンバーなどと共に紹介するそう。
詳細はこちら:76.1 Inter FM
中国語勉強中の方、彼の中国語についていけないかもしれないこと、忠告しておきます。なにせ巻き舌発音とそうでない発音がゴッチャゴチャ、でも台湾の若者の典型的なしゃべり方なので、ぜひ耳を鍛えるつもりで楽しんでください。
中国語教室のお申込みは台湾人による中国語教室「T-Chinese」。